南信州のりもの倶楽部♪

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マサ、林道に散る 復活編 その6

2006年12月15日 21時53分21秒 | KLX250 レストア、整備編
週の頭からずっとひいている風邪ですが、今日いよいよ限界を迎えました。
朝に熱を計ったら38度1分、腰の間接は痛いし咳も止まず頭痛まで始まってしまいました。
なので今日も朝からお医者さん通いです。
本来医者は苦手なのですが、風邪で満身創痍ですし、いい加減病院行っても恥ずかしくはないでしょう。
で、一通りの診察を受けて処方せん出してもらって帰って来ました。
会社にも休みをもらい、一日寝ていましたが、体感出来るほど治りは良くないみたいです…
なので今日も意地になってブログ続けます。

今回は組み付け前の部品の洗浄と清掃です。
どうぞご覧下さい。

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修正は終わっているのでもちろんこのまま組んでしまったって構わないのですが、
せっかくここまでバラしたのですから、ついでに腐食などを取ってから組もうとい
う事になりました。

冒頭の写真はフロントフォークの下側部分ですが、長年の使用で腐食が進んでしまっていたので、
真鍮のワイヤーブラシでこすって腐食を落とした所です。
向かって左側は作業前、右は作業後ですが、腐食がすっかり落ちて艶っぽくなっているのがお分かりでしょう。

本当はブラスターかけたかったのですが、フォークは長すぎてボックスに入らないですし、
吹きっさらしのブラスターではメディアが川の砂しか使えず、表面が粉っぽくなってしまうため断念。







トップブリッジはコクピットでも目につく部分ですので、
コレはガラスビーズでブラストします。
もちろん視覚的効果しか無いので性能のアップは一切しません…







こちらはアクスルシャフト。
ついでですのでブラストします。
この部品はグリスを塗られている場合がほとんどなので、始めに脱脂をしてから作業します。







これはハンドルバーのクランプ。
トップブリッジをブラストするのでこれも忘れてはいけませんね。
しかし、今回ブラストする部品の中でコイツが一番の曲者。
なぜかと言うと、これだけクリア塗装がされているためです。
しかし時間をかければきっと綺麗に蘇ってくれる事でしょう。

その他、フロントのアクスルクランプやクランプナット、
トップブリッジとステムの取り付けボルトもブラストしましたが、写真は忘れました…



本日も体調不良のためここいらで終わりにします。
次回はブラスト終了後とその他組み付けの準備までします。
どうぞお楽しみに


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