南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

マサ、林道に散る 復活編 その5

2006年12月14日 17時58分13秒 | KLX250 レストア、整備編
本日の飯田は曇りのち雨、この頃毎日のように降ってますね。

僕は今朝眼科に入ってまいりました。
と言うのも、昨晩目の中に大きなゴミが入りまして痛くてとても寝れなかったんです。
診察の結果は、もうゴミは無いけど結膜炎を起こしていると言われまして
目薬を出してもらって帰って来ました。
で、早速目薬をさしてみた所、風邪の影響でしばらく失われていた味覚がなぜか戻ったんです。
これは嬉しい誤算なのですが、結果として風邪は治らず。
本日も鼻すすりながらブログ書いてる始末でございます。


と、前置きはこのぐらいにして、
今日は曲がってしまったステムとトップブリッジの修正に入ります。
どうぞご覧下さい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回からやっとトップブリッジとステムの修正に入ります。
修正の方法ですがいたって簡単♪
まずはトップブリッジですが、冒頭の写真のよう、
トップブリッジにフロントフォークを入れて、部品に傷が付かないような場所に置きます。
このトップブリッジの場合、左側より右側の方が前に出るようにねじれてしまっているため、
まず自分が右側のフロントフォークの下側とトップブリッジに乗り、
トップブリッジを支点に左側のフロントフォークを親の敵!とばかりに引っ張り上げます。
それだけです…
結構無理矢理なんですが、直ってくれれば安いもんですからねぇ。







見て分かりますかねぇ。
修正後はトップブリッジのねじれが無くなり、左右のフォークの入る穴が同じに見えるようになりました。

この方法でステムも修正します。
ステムはトップブリッジより大きな力で修正しないといけないので大変でした。

ある程度修正出来たらステムとトップブリッジにフォークを入れ、
フォークの平行を見ながら、足りなければ平行が出るまで何度も何度も修正します。








これが修正後のフロントフォーク。
ステムとトップブリッジは組み込まれていますが、見事平行が出ました。








最終確認でトップブリッジとステム、フロントフォークにアクスルシャフトも組んでみました。
フォークの平行がきちんと出ればフォークがステムに入りにくいと言う事も無く、
アクスルシャフトもすんなりと入ってくれます。
これでやっと組み立てに入れますね。



このまま組んでしまっても良かったのですが、
組み立ての前にもう一仕事しました。
それは次回をお楽しみに















おまけのボツ写真



ステムセットとフロントフォークを並べたのを別の角度から撮影しましたが、
フラッシュの光が届かず暗い写真になってしまいました。

にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタム・整備へ ← 他にも整備、カスタム好きが競い合うブログランキングはこちら




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする