梅雨だと思ってたのに暑いですな。「のりもの倶楽部」南信州版です。
このクソ暑い時期に、我が倶楽部ではまだコタツしまってません…
昨日はとんだハプニングで書いていた物が消去されてしまったんですが、
今日は気を取り直して同じ事書いていきます。
えっと、まずは買ったばかりのタイガーエンジン。
いきなり分解してハイカムを組みます。
写真はヘッドカバーを外した所なんですが、
ロッカーアームは意外と綺麗。
表面がボコボコしてたらポリッシュしようと思ってましたが、
どうやらその必要は無さそうですね。
話はそれますが、
スーパーヘッド+スカットシリーズに採用されているローラーロッカーアーム。
「コレ装着出来ないかなぁ~」などと師匠ともくろんでいるため、
付ける事が出来るかそのうち試したいと考えております。
もし装着出来れば、カムに負担はかからなくなるし、
フリクションを大幅に減らす事が出来るのですが、
実際はどうなんでしょうねぇ?

取り外したカムとの比較。
左がメーカー不明の12Vエンジン用ハイカム。
右がタイガー製エンジンの純正カムです。
写真では分かりにくいですが、
タイガーエンジンのカムは、
バルブが開ききってからストンと閉まるようなプロファイルに対し、
ハイカムの方はなだらかにバルブが閉まるような感じ。
作用角はこれだけ違ってもリフト量は同じみたいでした。
それと大きな違いはベアリングの位置や大きさと、
オートデコンプ的な物の有無ですかね。
12Vのカムには何も着いてませんが、
タイガーエンジンのカムにはそれらしき物が装着されていました。
まぁ、いくら考えてもどう作用するのかサッパリ分かりませんでしたが。
僕が思うにはカムでデコンプ(と言うか逆周り防止)はされてないと思うので、
取ってしまっても問題無いと思います。

これは燃焼室の写真。
どうやら組み終わってから試しにエンジンをかけたと思われる跡が残ってます。
燃焼室の特徴はスキッシュエリアが狭く、
燃焼室自体も狭いように思います。
なので師匠のエンジンはキックペダル踏んでも、
中途半端なキックでは怪我するくらいです。
それだけハイコンプなエンジンなんですねぇ。
このヘッドは簡単なポート研磨を行い、
燃焼室は簡単に磨いて、バルブはポリッシュします。
バルブスプリングも交換したかったんですが、
モンキー系のエンジンとではスプリングの長さが全然違うため諦めました。

これはカムスプロケット側からヘッド内部を撮影したもの。
12Vエンジン用のカムの大きい方のベアリングがそのまま入るような構造はしていますが、
小さい方のベアリングはタイガーエンジンのカムに付いてた物と交換しないと、
少しだけですが大きさが違うみたいですね。
まぁカムは装着出来てもカムスプロケットは、
12Vエンジン用が流用出来ないため普通の方には無理でしょうけど…
前にも書いたように歯の丁数とネジ穴の数や位置が全然違うんです。
ここだけは12Vエンジンのヘッドを忠実にコピーしてもらいたかった…
そんな訳でハイカムは無事装着出来たので、
次はポート研磨とバルブポリッシュ、その他の加工です。
また見て下さいな。
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このクソ暑い時期に、我が倶楽部ではまだコタツしまってません…
昨日はとんだハプニングで書いていた物が消去されてしまったんですが、
今日は気を取り直して同じ事書いていきます。
えっと、まずは買ったばかりのタイガーエンジン。
いきなり分解してハイカムを組みます。
写真はヘッドカバーを外した所なんですが、
ロッカーアームは意外と綺麗。
表面がボコボコしてたらポリッシュしようと思ってましたが、
どうやらその必要は無さそうですね。
話はそれますが、
スーパーヘッド+スカットシリーズに採用されているローラーロッカーアーム。
「コレ装着出来ないかなぁ~」などと師匠ともくろんでいるため、
付ける事が出来るかそのうち試したいと考えております。
もし装着出来れば、カムに負担はかからなくなるし、
フリクションを大幅に減らす事が出来るのですが、
実際はどうなんでしょうねぇ?

取り外したカムとの比較。
左がメーカー不明の12Vエンジン用ハイカム。
右がタイガー製エンジンの純正カムです。
写真では分かりにくいですが、
タイガーエンジンのカムは、
バルブが開ききってからストンと閉まるようなプロファイルに対し、
ハイカムの方はなだらかにバルブが閉まるような感じ。
作用角はこれだけ違ってもリフト量は同じみたいでした。
それと大きな違いはベアリングの位置や大きさと、
オートデコンプ的な物の有無ですかね。
12Vのカムには何も着いてませんが、
タイガーエンジンのカムにはそれらしき物が装着されていました。
まぁ、いくら考えてもどう作用するのかサッパリ分かりませんでしたが。
僕が思うにはカムでデコンプ(と言うか逆周り防止)はされてないと思うので、
取ってしまっても問題無いと思います。

これは燃焼室の写真。
どうやら組み終わってから試しにエンジンをかけたと思われる跡が残ってます。
燃焼室の特徴はスキッシュエリアが狭く、
燃焼室自体も狭いように思います。
なので師匠のエンジンはキックペダル踏んでも、
中途半端なキックでは怪我するくらいです。
それだけハイコンプなエンジンなんですねぇ。
このヘッドは簡単なポート研磨を行い、
燃焼室は簡単に磨いて、バルブはポリッシュします。
バルブスプリングも交換したかったんですが、
モンキー系のエンジンとではスプリングの長さが全然違うため諦めました。

これはカムスプロケット側からヘッド内部を撮影したもの。
12Vエンジン用のカムの大きい方のベアリングがそのまま入るような構造はしていますが、
小さい方のベアリングはタイガーエンジンのカムに付いてた物と交換しないと、
少しだけですが大きさが違うみたいですね。
まぁカムは装着出来てもカムスプロケットは、
12Vエンジン用が流用出来ないため普通の方には無理でしょうけど…
前にも書いたように歯の丁数とネジ穴の数や位置が全然違うんです。
ここだけは12Vエンジンのヘッドを忠実にコピーしてもらいたかった…
そんな訳でハイカムは無事装着出来たので、
次はポート研磨とバルブポリッシュ、その他の加工です。
また見て下さいな。
