大変長らくお待たせいたしました。
今年から日本で本格的に販売が始まるキャブレターの紹介をしたいんだけど、
また酒飲んじゃったから先ずは簡単に紹介を。
前に写真では軽く載せたんだけどメーカー名はnibbi(ニビィと読むのかな?)と言う中国のメーカーで、
今では農機具を作ったりしてるみたいなんたけど、
実はイタリアが発祥でレーシングキャブレターをイタリアに納品していたりもするちゃんとした会社。
ただ中国と言うと、どうせコピーでしょ?とバカにされるかもらしれないが、
確かにオリジナルはあるんだけど、日本の有名メーカーのキャブも必ずベースはある訳だから、
このキャブも実はそんな感じのスペシャルキャブなんだな。
あとnibbiのキャブを前から使っていたって方や、
ネットで普通に買えたって方。
それはnibbiのコピー品、つまり偽物だから不具合があっても私らには関係ございません。
写真のキャブはいわゆるPEタイプのキャブで、
ファンネルとマニホールドはPWK28用を使ってあるんだけど、
エンジンは排気量が125ccくらいなら同梱するジェットと私のセッティングデータだけで、
誰でも簡単にセッティングして楽しんでいただけるようにするつもり。
キャブの1番の問題はセッティングなんだけど、
セッティングの方向性が分かれば実は簡単で、
同梱の部品を使うだけでかなりのエンジンをカバー出来るくらいではある。
つまり100ccから160ccくらいの中華エンジン向けのようなキャブで、
キャブのサイズは選べるんだけどセッティングに関しては困らないような初心者さん向けと言っても良いかな。
私もキャブのセッティングは全く困らないくらいだけど、
最初から普通に走れるくらいになってると後がかなり楽だからねぇ。
とりあえずのラインナップはPEタイプとPWKタイプがあるんだけど、
カラーは写真みたいな感じだから質感はかなり高いし、
私もPEタイプを試しているんだけどキャブ交換から少し頑張ったらすぐセッティングが出た。
まぁセッティングが出せて当たり前だが、
これも当たり前だがセッティングってエンジンやマフラーなどにより千差万別だから私のセッティングは正しいとかは全く無いからね。
キャブの仕事はエンジンが欲しがる混合気を作る事で、
そのセッティングをするのはユーザーさんなんだが、
そこの敷居は下げていきたいかなぁ。
あと、キャブについて語らせてもらうと、
キャブの1番の仕事ってエンジンが欲しがる混合気を作り事であり、
それが全てだ。
だからそれはセッティング次第だから、
出来ればキャブを積極的にセッティングしてもらって、
エンジンの身になって混合気をあなたが選んだかキャブで作ってあげてほしい。
nibbiや我々はそんなユーザーさん側に立って情報を発信していきたいねぇ。
そのうちだがこのキャブのモニターさんを募集することになりそうだから詳しくはまた連絡するが
また酒飲んでたからもう頭が痛い…