南信州のりもの倶楽部♪

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セパハンでもロングツーリングしてみたい

2018年07月24日 20時50分20秒 | SRX600編


今日は本業が忙しくてエンジンは作れなかったけどバイクには乗っていて、
動かさないとガソリンが痛むから定期的に動かしてはいる。

でもSRX600は車検がまだだからエンジンだけはかけて、
R1-Zはナンバーがあるからバイパスをカッ飛んではいるが、
自分で言うのも何だがヤマハの同年代のバイクを2台も所有してるなんて変わってるねぇ。

どちらも私が厨房の頃のバイクなんだけど、
パラツインの2ストと空冷の600ccなんて今じゃまず販売されないはずで、
でも今の優等生的なバイクにはないクセがあるから面白い、と言うか絶滅しちゃったのが残念だ。









この2台はどちらもセパハンで前傾姿勢になるのは仕方ないんだが、
長時間の前傾に耐えるには下半身のホールドが凄く大事で、
ハンドルに体重を載せる乗り方はダメなのは分かるが、
R1-Zなんて正しいポジションで乗ろうと思うと股間が痛くなっちゃう。
バイクのポジションより息子のポジションが重要で、
急所の居所が悪いと楽しくないし疲れるから嫌なのだ。

だから考えた結果タンクとの間にクッションを入れて股下で上半伸を支えるようにしてみたら、
もうコレが無いと乗る気になれないくらい快適で、
逆に純正のポジションの悪さが不思議になるくらいだ。

写真のクッションは車のヘッドレストに装着する低反発マットレスで1000円くらいで買えるから、
前傾姿勢のバイクに乗ってる人はこれで股をちゃんとホールドするようになると、
ハンドルに力がかからなくなるから手が痛くなくなるし、
逆にバイク乗っていて手が痛くなるのはポジションが悪い証拠。

映画、ローマの休日でオードリーヘプバーンがベスパを運転する時、グレゴリーペックが「ハンドルはヒヨコを握るイメージで」みたいな事言ってたでしょ。
女性がスクーターを下半身でどうやってホールドするかはさておき、
ハンドルに覆い被さるみたいな乗り方したくないなら下半身のホールドが大事だからこんな物で矯正出来るなら安い買い物だ。



そんな訳で今日は忙しかったけど明日は暇なはずだからまたエンジン作りを頑張ります…






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