
皆さんこんにちは。
エンジン製作してる癖に自分のエンジンが全くかからない南信州のりもの倶楽部です。
今日なんだが残念な事がありまして、
先ずはいつも剥離とブラストをお願いしていたマストテクノさんなんだが、
剥離は外注に出される事になり、さらに多忙過ぎてブラストは自分でやって欲しいと言われたため、
これから剥離は紹介していただいた商社にお願いする事になり、
ブラストはまた私が自ら行う事になってしまった。
そして剥離の金額は多分だが値上げになるだろうしブラスト代もいただきたいんだが、
まぁここは私が我慢して行うしかなさそう。
まぁ剥離とブラストに関してはとんでもない安値で受けてくれていたため、
当たり前だが無理は言えないからこれからは自分で行う事にする。
そして次なんだが故障修理でお預かりしていたエンジンがやっと完成しました。
と、言いたいところなんだが、
また腰下からやり直しとなってしまった。
エンジンが完成してクラッチのテストをしようとしていたんだが、
エンジンを左から見て右上のクランクケースボルトが抜けていて、
不思議に思ったらネジ山が全て欠けてしまったらしく、
もうネジも切り直せないためまたバラしてヘリサートを入れるしかなさそう。
と言うのも長さがいい加減なキャップスクリューを使っていたため、
短めだとちゃんとトルクを掛けて組むとネジ山が痛んでしまい、
気付かず組んで完成した時点でやっと気が付いたって訳だ。
しかしこのエンジン作った人って素人らしく、
間違って組んであったり必要な物を取っちゃったり、
やらなきゃ良いのにわざわざキャップスクリューに交換してエンジンを傷ませたりと、
もし同業者だとしたらホント悲しくなる。
それにキャップスクリューってステンレスで出来ているため、
相手が鉄やステンレスだったら良いんだがアルミに使うのは私はあまりお勧め出来ない。
だってアルミより遥かに硬いんだからちょっとの事で直ぐネジ山が痛んでしまうし、
ヘキサゴンレンチだとオーバートルクになり易いため私はキャップスクリューは先ず使わない。
それに今回はボルトの長さも間違っているため最悪で、
結局はそれを再利用したためネジ山が無くなってしまったんだが、
無理して再利用せず元のボルトに交換しておけば良かった…
ちなみにクランクケース以外にも長さを間違っているボルトが何本もあったから、
ウチにあるボルトに交換して組んでいたんだが、
1番最後になってクランクケースが来るとは思わなかったわ。
よって次からはオリジナルの長さを遵守して長さが間違っている物は容赦なく交換する。
ホントはセットで交換したいんだがかなりの金額になるため、
1本単位にはなってしまうがちゃんと使えるようにする方が大切だなはずだ。
おまけ
今朝TikTokを見ていたら私にグサグサ刺さりまくるドラマを見つけてしまった。
テレビ東京で放送されている晩酌の流儀と言う番組で、
栗山千明さん演じる伊澤美幸37歳独身の晩酌に対する拘りがハンパなく、
最高の晩酌を求め1日の最後に美味しい酒を飲むと言う女性版の孤独のグルメみたいな感じなんだが、
自炊して作るご馳走はかなり手が混んでいるし、
劇中ではまぁ美味そうにビール飲むから、
実は私も今夜はビール買って来て飲みながら書いてる。
そして私の中では栗山千明さんは2度4んでる事になってて、
バトルロワイヤルとキルビルと言うイカれた映画の中で柴咲コウさんに銃撃されたり、
キルビルのGOGO夕張役の時なんか釘が刺さった棒で頭を殴られ目から出血し絶命したりと、
まぁロクな4に方していないんだが、
この2本の映画に出れたから一気にブレイクしたって感じがする。
そしてGOGO夕張が56されるシーンはyoutubeで見られるから、
キルビルを見てない方は探してみて下さいな。
個人的にはユマ サーマンの日本語のセリフである「GOGOだね?」と、
「噂が一人歩きしてるみたいだねぇ」が好きで、
クエンティン タランティーノ監督が日本語が好きで言わせたかったみたいね。
あと晩酌の流儀の肝心な晩酌動画はTikTokで探すと直ぐ見つかるから、
「こんな綺麗な方と酒飲んでる気分になりたいぞ♪」って方は是非どうぞ。