中日新聞の「くらしの作文」というコーナーに「片付ける思い」というタイトルで、
公務員の女性が投稿されていました。
今夏は、リフォームのための片付けに汗を流した。
母が一人暮らす実家には、モノがあふれ返っていた。
まずは使わなくなった車庫。
不要な日用品や亡き父が使っていた自転車などを処分し撤去、
平らな駐車場となった。
一番大変だったのは、料理に精を出す母ならではの台所、
いつ漬けたか分からない梅干し、いつ冷凍したか分からない食材など、
あまりの多さにびっくりだ。
娘である私と妹しか「捨てる」決断ができないと考え、
母に話しかけながら、ビニール袋に入れていく。
母は黙ってみていた。
その後、処分する袋をこっそり開ける母の姿。
「これはお父ちゃんの」
「欲しくて手に入れたのに」と、
思いがこみ上げている様子。
私たちには不要でも、母にとっては大切な思い出の品々。
それを捨てるのは、娘であっても苦しい。
しかし、すべては母のため、
使い勝手のよい安心な家にできるようにと、
黙々と作業を続けた。
捨てずに重ねてある箱は「お前たちが何か入れて帰れるように」、
食材は「おまえたちが来たら何か食べさせようと思って」。
そんな母の思いに触れ、ハッとする。
さあ、リフォーム開始。
真新しい台所で、母と一緒に何作ろう。
以上です。
このような経験は私にはないですが、リフォーム前の後片付けは大変ですね。
それもご実家の後片付けとなると。
お母様の思いがこもっている品数がたくさんあるでしょうから、
なおさら大変でしょうね。
お母様も捨てたくないものがあるようですが、リフォームのためと
思い娘さんたちに従われているのでしょう。
リフォーム後は、お母様にとって使い勝手がよく、
安心な家になるといいですね。
永井龍雲・めぐりあわせ
公務員の女性が投稿されていました。
今夏は、リフォームのための片付けに汗を流した。
母が一人暮らす実家には、モノがあふれ返っていた。
まずは使わなくなった車庫。
不要な日用品や亡き父が使っていた自転車などを処分し撤去、
平らな駐車場となった。
一番大変だったのは、料理に精を出す母ならではの台所、
いつ漬けたか分からない梅干し、いつ冷凍したか分からない食材など、
あまりの多さにびっくりだ。
娘である私と妹しか「捨てる」決断ができないと考え、
母に話しかけながら、ビニール袋に入れていく。
母は黙ってみていた。
その後、処分する袋をこっそり開ける母の姿。
「これはお父ちゃんの」
「欲しくて手に入れたのに」と、
思いがこみ上げている様子。
私たちには不要でも、母にとっては大切な思い出の品々。
それを捨てるのは、娘であっても苦しい。
しかし、すべては母のため、
使い勝手のよい安心な家にできるようにと、
黙々と作業を続けた。
捨てずに重ねてある箱は「お前たちが何か入れて帰れるように」、
食材は「おまえたちが来たら何か食べさせようと思って」。
そんな母の思いに触れ、ハッとする。
さあ、リフォーム開始。
真新しい台所で、母と一緒に何作ろう。
以上です。
このような経験は私にはないですが、リフォーム前の後片付けは大変ですね。
それもご実家の後片付けとなると。
お母様の思いがこもっている品数がたくさんあるでしょうから、
なおさら大変でしょうね。
お母様も捨てたくないものがあるようですが、リフォームのためと
思い娘さんたちに従われているのでしょう。
リフォーム後は、お母様にとって使い勝手がよく、
安心な家になるといいですね。
永井龍雲・めぐりあわせ