団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

私のことも誰かが思い出してくれていないかな

2017-10-30 05:13:21 | 日記
中日新聞の読者投稿欄に「恩人に感謝し歩む人生」というタイトルで、73歳の主婦の方の作文が掲載されていました。


 20歳の頃、憧れていた高校の恩師の自転車の後ろに乗せてもらって夜道を走ったことがあった。
白いワイシャツの背中に顔を寄せてガタガタと揺れながら、
「この道がずっと続けば良いのに」と願った。
あれから半世紀以上がたち、大好きだった恩師は既に亡くなった。

 70代になって、前途を考えるよりも、今までの日々を振り返ることが増えた気がする。
自慢できるほどの人生ではないが、自分なりに歩んできた道はいとおしく、
出会った人の笑顔を思い浮かべながら暮らしている。
「私のことも誰かが思い出してくれていないかな」。
そんなことを考えると楽しくなる。

 私の人生にはいくつかの曲がり角があった。
そのたびに誰かに助けられてきた。
その恩人達を忘れずにこれからも生きていくつもりだ。
人数は多くはないが、家族や友人、知人と一緒に、
私は残された人生を歩んでいこうと思う。


  以上です。


 この作文を拝読して、自分を省みるなら、
やはりこの方のように人生の曲がり角で、家族や友人、知人らに助けられたことも多々あったように
思います。
自分の力で人生の荒波を乗り切ったなどと思わず、
自分の人生の曲がり角で助けていただいた恩人のことを
いつまでも感謝したいです。

この方が「『私のことも誰かが思い出してくれていないかな』。
そんなことを考えると楽しくなる。」
と書かれていましたが、過去に出会った方で自分のことを思い出してくれる方が
いたらうれしいですよね。(笑)






サレンダー~帰れソレントへ/エルヴィス・プレスリー
コメント (10)
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