団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

急に病気はやってくる。

2017-10-18 05:04:49 | 日記
中日新聞「妻と夫の定年塾」から、西田小夜子さんのエッセイです。

今回のテーマは「働きたい」です。


 人生百年の時代だという。
「63歳の私なんか、まだ若い方なのに」と、喬子さんは面白くない。
先日ハローワークに行き、高齢者を募集していたお弁当の会社に連絡した時のことだ。
「50代の方にお願いしています」と断られた。

 60〜64歳の女性の就業率は高いらしい。
人手不足で、短時間のパートや週3日勤務などの働き方を選ぶ人は多いのだ。

 働きたいシニア女性が増えているのに、断られるのはつらい。
喬子さんは健康で、大きな病気をしたこともない。
百歳まで生きるつもりはないけど、70歳まで6、7年は仕事をしたい。

 71歳の夫は、定年後「シルバー人材センター」で頑張っていた。
建築会社にいた経験を買われ、週3日は仕事を頼まれる。
 喬子さんも55歳まで、スーパーのレジ係をしていた。
63歳で働く気になったのは、「老後の不安」だ。
「高齢化で、長い人生を年金で支えられなくなる」と
騒ぐ学者がいて、心配になった。

「60代の女性はまだまだ元気に働けます」と、
マスコミもあおっている。
でも、喬子さんはあっさり断られたのだ。
 「介護や清掃の仕事は、腰を痛めるわよ」と
友達に注意される。
 
 「でも、やってみる価値はあるわね。
私は働くのが好きなの」。
そう、働く場所はきっとある。

 喬子さんは元気が出てくる。
間もなくコンビニが雇ってくれた。


 以上です。


 働きたいシニアでも、女性の方が仕事を見つけやすいですね。
男性はよほど特殊技能を持たないと、なかなか見つからないです。(苦笑)

 幸いにして仕事が見つかったとして、今度は辞め時が難しいように思います。

 私はシルバー人材センターの紹介で、老人ホームの夜勤の仕事を7年ばかりしました。
次に駐輪場の管理の仕事を紹介されたのですが、どうも同じ仕事をされている
先輩とうまくいきそうもなく断りました。

 今から思うと、私にとっては断ってよかったように思います。
やはり働いていれば生活が少し楽になるので、まだまだ駐輪場の仕事を
やっていたと思います。
この秋 思いもかけず心臓の具合が悪いことがわかりましたが、仕事をやっていればきっと無理したと思います。
駐輪場の仕事は、朝6時からでしたのでひょっとしたら心筋梗塞でも起こしたかも
しれません。
そう考えると偶然ですが、私の場合うまい具合に駐輪場の仕事を断ったなぁと思います。

 いつまでも働きたいのはよくわかりますが、
人間いつ病気になるかもしれません。
辞め時も考えておく必要があるように思います。


 ところで話は変わってダイエットの中間報告を。

 昨日ジムへ行った折、体重を計りました。
なんと75、9キロでした。

 9月4日、80、5キロから、ダイエット開始して

約一月 9月29日で77、4キロ。3、1キロの減量。

10月の目標は1キロ減の76、4キロ。

それが10月17日現在 75、9キロ。

半月で1、5キロ減。

9月4日から一月半で4、6キロ減。

 こんなに順調に減量が出来て、怖いくらいです。(笑)

かみさんは「病気じゃないの」と、心配しています。(苦笑)









「愛の終りに」(2005/03) 布施明
コメント (10)
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