魔法の笑顔でしたね。

　中日新聞の「くらしの作文」に、教員の４５歳の女性が「笑顔と挨拶」という
タイトルで投稿されていました。

　「あっ、今日も手を振ってくれている」

　出勤のために、地下鉄のホームに立っていると、反対側のホームから笑顔で私に手を振る青年がいます。
おそらく、彼もこれから出勤なのでしょう。

　私は以前、特別支援学級に勤めており、その青年とは縦割りの合同授業で出会いました。
担任している学年も違ったので、関わる機会が多いわけではありませんでした。

　でも、卒業してもう５、６年はたつのですが、私のことをずっと覚えていてくれるのです。

　休みの日に、家の近くで出会ったときも「青山先生、おはようございます」と
彼の方から笑顔であいさつしてくれます。
一緒にいた私の息子も「いいあいさつだね」と言っていました。

　きっと彼は職場でもきちんと挨拶しているのだと思います。
彼と出会うとその笑顔に癒され、ほっこりと温かい気持ちになります。

　A君、先生は毎朝、家や職場でのあいさつが、機械的になっていないかと、
反省させられましたよ。
そして、笑顔とあいさつの大切さを、あなたから改めて学びました。

　これからも笑顔と挨拶を忘れずに、すてきな大人になってください。
先生はずっと応援しています。


　以上です。


　私は子供の頃から、あいさつが出来ない子でした。
人見知りが激しかったように思います。

　社会人になって挨拶をするようにはなったんですが、
どちらかと言うと、機械的な挨拶でしたね。
笑顔で挨拶なんて、出来なかったように思います。

　笑顔で挨拶できる人は、すばらしいですね。
老人ホームで働いていた時、４０代？の女性の職員さんのかわいい笑顔には
私を始め癒された方が多いです。（笑）
魔法の笑顔でしたね。









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