団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

奥様も悔いが残るでしょうが、ご主人も寂しかったのでは。

2020-06-06 06:46:01 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「弱る夫 付き添えず悔い」というタイトルで66歳の女性が投稿されていました。



 夫は末期の肺がんと診断され昨年6月から入退院を繰り返してきました。
入院中は夫の見舞いを毎日欠かしませんでしたが、4月の入院時は感染拡大が続く新型コロナウィルスの影響で面会できませんでした。

 既に体力がなくなった夫は一人での入浴や食事が難しくなっていました。
職務に忙しい看護師は夫の介助までは手が回らないようでした。

 短時間だけの面会がようやく許されたとき、
夫の食事が全部残っているのを見て「私が食べさせれば食べられただろうに・・・」と悲しくなってきました。

 4月30日、夫は69歳で永眠しました。
面会禁止は感染拡大を防止するためにやむを得ない措置であることは理解しますが、
最期まで付き添えなかったことに悔いが残っています。


 以上です。


 新型コロナウィルスが、このようなことまで影響するんですね。
面会禁止で、ご主人の面会ができない!
理屈は分かっていても、やるせないですよね。

 私も椎間板ヘルニアで長期入院を余儀なくされましたが、
毎日かみさんが見舞いで顔を出してくれるのが楽しみでした。

 奥様も悔いが残るでしょうが、ご主人も寂しかったのでは。






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コメント (11)
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