団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

ご自分は良いことをしたと思っていらっしゃいますが、とんでもない勘違いをされているのでは?

2020-06-09 05:36:00 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「怒りっぽい自分を反省」というタイトルで63歳の女性が投稿されていました。



 誰に似たのか、私はよく怒る。
仕事を定年退職して余裕ができたからか、一層怒りっぽいのが気になって仕方ない。

 80歳を超えた母と話していて、つい怒れてくる。
転んだという母に対して
「つえや手すりにつかまって歩かないから」と突っかかってしまう。

 畑にあるビニールハウスのネットを一人で張ったと自慢げに語る母に、
私は「手伝うから一人でやらないようにと言ったよね」と。

 ここまでくると怒りぽいのは性格なのだと思えてくる。

 寝る前につづっている日記帳を前にあれこれと反省しながら
「明日こそ笑顔で一日過ごそう」と誓う日々だ。

 「毎日笑顔で過ごせています」と本紙に投稿できることを当面の目標にしようと考えている。


 以上です。


 私も昔から怒りっぽいです。
なかなか直らないです。(苦笑)

 最近 ある70代の女性ブロガーさんの投稿記事を読んで腹が立ちました。

 10万円の給付金について書かれていました。

 ご自分は必要ないからどこかに寄付しようかとご家族に相談されたら、
「ネットに寄付先が載っていますよ」というアドバイスを受けたが、ネットが信用できない。

 「地元で消費するのが一番ですよ」と言われたのも、気に入らない。

 結局は「申請しないにチェックして返信するわ。
それが一番簡単だから」と。

 「その時、申請用紙に一言お願いを書くつもり。申請しなかった人のお金は必ず窮状に陥っている人たちのために使用してください。
どの様に使用したか、すべて後々開示をよろしくお願いします」と。

 この女性、何を考えているのやら。(苦笑)
この給付金の処理は、自分の住んでいる市役所ではなくて、委託先が処理しているケースが多いようです。

 明石市の住民が申請用紙の送り先が神戸になっているので、偽の申請書が送られてきているのではと思われた住民からの
電話が殺到したとのニュースがありました。

 私の住んでいる市役所も名古屋の会社に委託されているようで、送り先は名古屋市の住所になっていました。

 委託された会社は何十万、ひょっとしたら百万単位の処理を請け負っているのかもしれません。
そんなたくさんの申請書の中に「申請しなかった人のお金は必ず窮状に陥っている人たちのために使用してください。
どの様に使用したか、すべて後々開示をよろしくお願いします」と書かれた申請書があったら、迷惑この上ないと思います。
きっと無視されると思います?

 窮状に陥っている人たちに使って欲しいと思うなら、ご自分がとりあえず10万円を頂いて、ご自分が寄付先を見つけて
送るなりしなければ、ご自分の善意が伝わらないと思います。

 そのちょっとした手間を惜しみ、委託先会社に面倒をかける。
ご自分は良いことをしたと思っていらっしゃいますが、とんでもない勘違いをされているのでは?
きっとこの10万円は、引き出されないと思います。
当然、窮状に陥っている人たちの元にはいかないでしょう。

 本当にひとりよがりで、上から目線の女性だと思いました。

 おそらく申請しないお金は、国庫に眠ったままなのか、政治家や官僚たちが思わぬところに使ってしまうのでは?
ネットで調べましたが、申請されなかったお金がどうなるのかは書かれていませんでした。
予算は取られているので、どうなるんでしょうね?





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コメント (8)
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