中日新聞の「くらしの作文」に「レ・ミゼラブル」というタイトルで、66歳の女性が投稿されていました。
昨年、仕事を辞めて家にいる時間が長くなった。
そして、今、コロナ禍でさらに家で過ごす時間が増えた。
今まで時間に追われる生活で、家の中でゆったり過ごすことはあまりなかったが、
現在は読書ざんまいの日々だ。
小学生の時に通った塾である日、先生が授業の終わりに小説を読んでくれた。
ビクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」。
その日から私は、読書の楽しさを知った。
小説の中の主人公の生き方、考え方に共感したり、
世の中の理不尽さに失望したり。
さまざまな哲学、人生を思った。
小学校を卒業する時、その塾の先生から一枚の色紙をいただいた。
どこからの引用だったのかは分からない。
「若人よ。理想は高く 身は低く 有為の人たれ」
十二の春に受け止めた言葉だった。
高齢者と呼ばれる年齢になった今でも、心の片隅に生き続けている。
先生は子どもから見ても美人で、強烈な個性の持ち主だった。
三十年以上も前、弟の結婚式でお会いしたのが最後となった。
誰もが苦難の中にあるこの時期に、先生だったら、どう言ってくれるのだろう。
今、受験生となった高校三年生の孫に、私が半世紀以上も前にいただいた、同じ言葉を贈りたい。
以上です。
塾の先生が勉強以外で小説を生徒さんに読むなんて、珍しい先生ではなかったかと思います。
投稿者さんにこの塾の先生は、大いに影響を与えたようですね。
「レ・ミゼラブル(ああ無情)」。
この本、小学生の高学年時に買って読んだことがあります。
内容はすっかり忘れましたが、感動したことは憶えています。
長男の孫が小学生の高学年の時に、私が感動した「レ・ミゼラブル(ああ無情)」と「ファーブルの昆虫記」、オ・ヘンリーの「最後の一枚の葉」の
3冊の本をプレゼントしましたが、どうもあまり感動しなかったようです。(苦笑)
本人が選んだ本が、一番なのかな。
Dio Come Ti Amo 倍賞千恵子 愛は限りなく Baisho Chieko カンツォーネ
昨年、仕事を辞めて家にいる時間が長くなった。
そして、今、コロナ禍でさらに家で過ごす時間が増えた。
今まで時間に追われる生活で、家の中でゆったり過ごすことはあまりなかったが、
現在は読書ざんまいの日々だ。
小学生の時に通った塾である日、先生が授業の終わりに小説を読んでくれた。
ビクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」。
その日から私は、読書の楽しさを知った。
小説の中の主人公の生き方、考え方に共感したり、
世の中の理不尽さに失望したり。
さまざまな哲学、人生を思った。
小学校を卒業する時、その塾の先生から一枚の色紙をいただいた。
どこからの引用だったのかは分からない。
「若人よ。理想は高く 身は低く 有為の人たれ」
十二の春に受け止めた言葉だった。
高齢者と呼ばれる年齢になった今でも、心の片隅に生き続けている。
先生は子どもから見ても美人で、強烈な個性の持ち主だった。
三十年以上も前、弟の結婚式でお会いしたのが最後となった。
誰もが苦難の中にあるこの時期に、先生だったら、どう言ってくれるのだろう。
今、受験生となった高校三年生の孫に、私が半世紀以上も前にいただいた、同じ言葉を贈りたい。
以上です。
塾の先生が勉強以外で小説を生徒さんに読むなんて、珍しい先生ではなかったかと思います。
投稿者さんにこの塾の先生は、大いに影響を与えたようですね。
「レ・ミゼラブル(ああ無情)」。
この本、小学生の高学年時に買って読んだことがあります。
内容はすっかり忘れましたが、感動したことは憶えています。
長男の孫が小学生の高学年の時に、私が感動した「レ・ミゼラブル(ああ無情)」と「ファーブルの昆虫記」、オ・ヘンリーの「最後の一枚の葉」の
3冊の本をプレゼントしましたが、どうもあまり感動しなかったようです。(苦笑)
本人が選んだ本が、一番なのかな。
Dio Come Ti Amo 倍賞千恵子 愛は限りなく Baisho Chieko カンツォーネ