中日新聞の読者投稿欄に「日本球界で名プレーを」というタイトルで56歳の男性が投稿されていました。
思えば私が子どもの頃、日本のプロ野球選手が野球の本場米大リーグで活躍するなんて夢物語でした。
それが海を渡った日本人メジャーリーガーが珍しくなくなった昨今、むしろ日本で名プレーを見せてほしいと願うのは身勝手でしょうか。
中日ドラゴンズのエース大野雄大投手が来季も中日に残留するニュースに触れ、ドラファンの私は喜びましたが、この先ドラゴンズがリーグ優勝できたらメジャーに挑戦したい意向とのこと。
これではファンとしては優勝してほしいものの、大野投手にはずっとドラゴンズにいてもらいたく、葛藤にさいなまれます。
日本人が今以上にプロ野球に注目したのは真剣勝負に胸が躍ったからだと思います。
ドラゴンズのエース星野仙一投手の巨人の王貞治、長嶋茂雄両選手への真っ向勝負、巨人のエース江川卓投手とミスタータイガース掛布雅之選手との勝負にワクワクしました。
私の考えは古いのかもしれませんが、スター選手は「ミスター〇〇」とチーム名で呼ばれるようになるまで日本の球界で懸命に白球を追い掛けてほしいです。
以上です。
私は実力のある選手は、全盛期にメジャーという世界一の舞台で活躍してほしいです。
例えばソフトバンクの千賀投手は、今すぐにでもメジャーに行って活躍してほしいです。
海外FA権を取得するのに高卒で9年もかかってしまいます。
下手したら、千賀投手の全盛期の実力が出せないかも知れません。
ポスティングシステムという海外移籍の方法もありますが、球団の承認が要りますし、メジャーの球団のどこでも良いのではなく、1球団だけしか選べないシステムのようです。
プロ野球ってサッカーと違って海外移籍が難しいように思います。
閉鎖的な考えなんでしょうね。
選手の実力をさらに伸ばすために最高の場所で頑張ってほしいと思うプロ野球の経営者が増えるといいですが。
何か芸能事務所と同じで、選手をいつまでも縛り付けたいように思えて仕方ないです。
メジャーの選手になるのは大変です。
世界中の優秀な選手との競争に勝たなければいけないですから。
でもメジャー選手になれば、日本では考えられないような年棒を手に出来るし、もし10年メジャーにいることが出来たら、60歳から最高で年間21万ドル(約2300万円)の年金を死ぬまでもらえるようです。
日本の会社員のように自分の積立金なんて無くて。
もちろん10年でなくとも、6年だと満額の6割をもらえるようです。
でも5年以下だと年金はもらえないようです。
副業なんて考えずに野球に没頭できますね。😀
<参考>
1 イチロー 19年 2 野茂英雄 12年 3 大家友和 10年 3 松井秀喜 10年 この四人だけがメジャーに10年以上在籍しました。
終楽章 ー 竹内まりや ー