団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

 「あなたは疲れた顔をして水中ウォーキングしているけど、私はペースメーカーを着けている。それでもあなたより元気よ!」と、言われてしまいました。😅

2021-08-04 02:09:40 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「別れ」というタイトルで、72歳の男性が投稿されていました。


 散歩中に失神、転倒した。

 病院に救急搬送され、入院し検査を受けた。

 診断は心臓内の電気刺激が途切れる房室ブロック。

 「次は命の保証ができない」と、ペースメーカーを入れる手術を受けた。

 日常生活には制限はあるが、やむを得ない。

 悲しいことに第一の趣味の大型バイクを、もう運転できない。

 75歳まで運転する目標は、唐突に絶たれた。

 免許を取得して54年、24台を乗り継いだ。

 走行距離は33万キロ。

 そのうち5年以上、3万キロ以上走った特に思い入れの強いバイクは6台だ。

 ツーリング先の風景や人情の記憶が走馬灯のように駆け巡る。

 倒れる前日の同時刻にはバイクを乗っていたことを思うと、人・車とも悲劇的な最期は避けられた。

 神のご加護があったと受け止めている。

 趣味のバイクは「走ってなんぼ」であり、運転には心身の健康が必要だ。

 体が壊れては諦めるしかない。

 引き取られていく愛車を見ると、涙がこみ上げてきたが、無傷であったことは何よりだ。

 次の所有者のもとでの新しいバイク生活の始まりが想像され、心の中で「楽しい思い出をありがとう!次も元気でな!」と声をかけて見送った。

 断腸の思いではあるが、悪くない終わり方だ。

 以上です。


 投稿者さん、奇跡的に助かってよかったです。

 愛車もどこも悪くならなくて、良かった。

 ただペースメーカーを使用しなくてはならなくなったのは残念でしょうね。

 そうでなければ、愛車と別れなくてもよかったのに。

 以前スポーツジムに通っていた時、プールでペースメーカーをつけたご婦人に声をかけられました。

 「あなたは疲れた顔をして水中ウォーキングしているけど、私はペースメーカーを着けている。それでもあなたより元気よ!」と、言われてしまいました。😅

 このご婦人は、ご自分で言われるように元気・元気。

 プールを達者な泳ぎで、何度も往復されていました。

 うちの団地の男性で、最近ペースメーカーを着けた方がいます。

 スポーツジムには通っていらっしゃいますが、団地の掃除には障害者ということで参加されていません。

 スポーツジムでペースメーカを着けて元気そのもののご婦人を知っていますので、この男性の自分に都合の良い行動に、何だかなぁと思ってしまいます。




ジリオラ、髪をリボンで束ねています。高校時代好きだった女の子も髪をリボンで束ねていました。 Gigliola Cinquetti Non Ho L Eta
コメント (8)
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