団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

夫のいない一人での生活は実につまらないです。

2021-08-13 00:28:26 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「夫の死 少しずつ前向く」というタイトルで78歳の女性が投稿されていました。


 三月に夫が亡くなりました。

 結婚直前の四カ月の婚約期間中にもらった手紙六十通を改めて読み返すと、そこに書かれた当時の夫の結婚観や気持ちにうそや偽りはなく、五十五年たっても変わらなかったことを確信しています。

 夫のいない一人での生活は実につまらないです。

 そんなときは、七歳上だった夫を、自分の兄だと思うようにしています。

 兄だったら自分より先に亡くなることを素直に受け入れられ、気持ちが少し穏やかになってくるからです。

 少しずつ前を向けるようになり元気を取り戻しつつあります。

 いつか夫がいるそちらで再会する日まで私は現世で精いっぱい生きるつもりです。


 以上です。


>結婚直前の四カ月の婚約期間中にもらった手紙六十通を改めて読み返すと、そこに書かれた当時の夫の結婚観や気持ちにうそや偽りはなく、五十五年たっても変わらなかったことを確信しています。

 素晴らしいご主人でしたね。

 五十五年経っても、婚約期間中の結婚観や気持ちにうそや偽りなくなんて、私には考えられないです。
 
>夫のいない一人での生活は実につまらないです。
 そんなときは、七歳上だった夫を、自分の兄だと思うようにしています。

 なるほどね。

 発想の転換ですね。

 確かに兄だと思えば、自分より先に亡くなることは当たり前ですね。

 素直に受け入れられますよね。




砂に書いたラブ・レター/パット・ブーン
コメント (14)
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