団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

娘はコロナ禍で、今年のゴールデンウィークも、お盆も帰省出来ませんでした。

2020-07-21 04:42:09 | 日記
 中日新聞の「中日春秋」というコラムに、東京に住む会社員の実家への帰省について書かれていました。



 東京に住む会社員が夏休みに地方の実家への帰省を計画していた。
その旨を電話で伝えるとどうもお母さんの態度がおかしい。

 「帰って来てくれるのはうれしいんだけどね・・・」。
言いにくそうにこう続けたそうだ。

 「来るのなら、家族全員、検査で陰性を確かめてからというわけにはいかないかしら」。

 新型コロナウィルスへの不安。
近所の目も厳しい。

 万が一にもわが子の東京からの帰省をきっかけに地元で感染が拡大したら・・・。
お母さんの胸の内がよく分かる。

 東京での一日あたりの新規感染者数が急増している。
四月以降の推移グラフを見れば、一度は下がったカーブが再び上昇。

 重症者が少ないのが救いだが、U字のグラフ曲線は不気味な怪物が口を広げているように見えてくる。

 親でさえ「東京の人」を警戒したくなる状況である。

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」から東京都発着の旅行や都民の旅行を
除外せざるを得なかったのもやむを得ぬところか。

 この事業自体が時期尚早で、コロナの嵐の中では旅行へ行ってという
政府の笛太鼓にも国民は気持ちよく踊れない。 
観光業の悲鳴も聞こえる。

 経済と感染防止の両立の難しさは分かるが、まずは拡大傾向に歯止めをかけたい。
怪物の口角を下げなければ旅情も何もあるまい。

 あのお母さんが規制の子どもを心からの笑顔で出迎えられる状況をつくりたい。



 以上です。


 当初「Go To トラベル」は8月上旬の開始予定だったようですが、7月23日からの4連休を利用するために
7月22日からに予定を前倒ししたようです。

 東京をはじめ他の府県でも感染者が増えている状況での実施に?です。
もう少し感染者の数が減ってからで良いのではと私は思うのですが。

 私は今の状況での旅行は考えていません。
高齢で病気持ちの私は、感染が怖くて旅行に行く気が起こりません。
旅行を楽しめる状況だとは、とても思えません。

 7月初旬 かみさんが東京にいる娘に電話して「今度のお盆は帰省する?」と訊いたらしい。
娘の返答は「東京の人間は、白い目で見られるからやめておく」という事でした。

 帰って来ても娘の友人は会ってくれないでしょうし、娘も退屈なお盆になるでしょう。
こちらも娘から感染するのは怖いですし。(苦笑)

 娘はコロナ禍で、今年のゴールデンウィークも、お盆も帰省出来ませんでした。







このまま君だけを奪い去りたい 【DEEN】 konomama kimidakewo ubaisaritai
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メガネをかけているにもかかわらず、メガネをかけていることを忘れることがたまにあります。

2020-07-20 03:22:17 | 日記
 中日新聞の日曜版「飛島圭介さんのおじさん図鑑」に、「軽い」というタイトルのエッセーが載っていました。



 おじさんは毎朝6時に起床し、ざっと入浴する。
これは一年中変わらない。

 朝食と身支度を済ませ、約20分ほどの道のりを駅まで歩く。

 その朝はなんだか心身が快調だった。
1年に何度もない爽快な気分だ。

 「ああ、こんなに良い日はきっといいことがあるに違いない」と口笛を吹きたくなった。
いつもの道を歩きながら、自分の体の身軽さにびっくりした。

 まるで足に羽が生えたように弾んで歩行できるのだ。
脚も膝も痛まず、呼吸も楽だ。

 駅に着き、電車を待つ間に背負ったリュックから本を取り出そうとした。
そのときになってやっと気づいたのだった。

 リュックを背負っていないことに!

 何が身が軽い、だ。
本と老眼鏡とお弁当、その他雑多なモノが詰め込んであるけっこう重いリュックを背負わなければ身軽に決まっている。

 心身快調、が聞いてあきれる。

 こうなったら仕方ない。
足取り重く、また家まで引き返すことにした。

 ところが家に着いたら妻は不在だ。
「あっ、彼女は病院に行く日だった」家のカギも携帯もリュックのなかだ。

 「なんて日だ!」
とうとうワシは健忘症の域を超えてしまったのか。


 以上です。


 私も現役時代リュックではないですが、鞄を持って通勤するのに、
作者と同じく鞄の重さを感じないくらい快調な足取りの日があったように思います。(笑)

 最近は高血圧になって、快調に歩くことはできないですが、
メガネをかけているにもかかわらず、メガネをかけていることを忘れることがたまにあります。

 メガネが身体の一部になってしまっているようで。(笑)





My Little Lover「Hello, Again 〜昔からある場所〜」
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先生としてあるまじき事をしたんですね。(怒)

2020-07-19 03:53:10 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「遠足の日 悲しい思い出」というタイトルで77歳の女性が投稿されていました。



 遠い昔、小学校五年生の遠足の日のことだ。
おやつは三十円までと決められていて先生の検査を校庭で待っていた。

 私の横にいたのは隣のクラスの「しいちゃん」。
お父さんはおらず、戦争で家を失い、親戚宅の納屋に住んでいた。

 先生がしいちゃんの前に立ち、おやつを見せるように言った。
しいちゃんが拒んだため、先生は無理やり風呂敷包みを取り上げ、
中の物を高々と上げながら別の先生に向かって
「サツマイモ一個いくらにしましょうか」と叫んだ。

 その場にいた皆がしいちゃんを見た。
小さな体をさらに小さく丸めて下を向き、目から涙が落ちていた。

 その翌日から、しいちゃんは学校に来なくなった。
卒業する前に逝ってしまったと聞いた。


 以上です。


 昔はデリカシーに欠ける先生がいたんですね。

>しいちゃんが拒んだため、先生は無理やり風呂敷包みを取り上げ、
中の物を高々と上げながら別の先生に向かって
「サツマイモ一個いくらにしましょうか」と叫んだ。

 この投稿者の生徒さんでさえ、しいちゃんの家庭の事情を知っていたのに、
このような事をするなんて。
先生としてあるまじき事をしたんですね。(怒)
許せないです。

 私が中学校の時、授業を受けていると、私の同級生に向かって「おまえの姉ちゃん、良く勉強出来た」と言った先生がいました。
これって、どのような意味?
言われた本人は、面白くない顔をしていました。

 おまえのお姉さんは勉強が良く出来たのに、それに比べておまえはあまり勉強ができないと言いたいんでしょうか?
先生が兄弟の比較をしてはいけないと思います。それも当人の前で。
これは今でも先生方、言っているのでは?(苦笑)






Mr.Children「Tomorrow never knows」 Tour2015 未完 Live
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そういえば、最近 神社の交通安全ステッカーを貼っている車を見かけなくなりました。

2020-07-18 03:39:56 | 日記
 先週 中古の車を買いましたので、
今週の木曜日 近くの神社へ車のお祓いを受けに行きました。

 この時期は神社も暇なようで、お祓いを受けたのは私達夫婦の1組だけでした。
1組だけなので、神官さんのお祓いが長く感じられました。

 最後に駐車している車のところまで行ってお祓いを受けました。
これで1年間は車のお祓いを受けなくても良いようです。

 家の駐車場へ着いてから、お土産で頂いたお守りを車のハンドルに巻きつけました。
交通安全ステッカー(貼る御守り)は、両面テープで貼り付けるようになっていました。
車の後部(外)の車体につけました。

 かみさんは、以前 車の後部(外)の車体に貼りつけていたようですが、いつの間にかどこかで剥がれて無くなってしまったようです。
ということで、車の中の後部の車体に貼り直したようです。

 そういえば、最近 神社の交通安全ステッカーを貼っている車を見かけなくなりました。
車のお祓いを受けない方が多くなったのか、車の外に貼り付ける方が少なくなったのか。






「Time goes by」MUSIC VIDEO / Every Little Thing
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テレビ体操は15分ぐらいですが、しっかりやるとけっこうハードだと思います。

2020-07-17 04:13:30 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「ラジオ体操は三文の徳」というタイトルで、82歳の男性が投稿されていました。




 70歳で減量しようと近くの市民公園に行ってラジオ体操を始めました。
12年目でようやく体重は目標の60キロになりました。

 早起きは三文の徳とはよく言ったものです。
ラジオ体操に出かけるようになって仲間ができ、朝日を浴びて新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込めるのは実に気持ちがいいです。

 感染拡大が続いた新型コロナウィルスの影響で学校が休みになったとき、
小学生が親とラジオ体操にきたり、中学生が友達同士で参加したりしました。

 普段集うのは年配ばかりだけに、このときばかりはこちらも少しは若返った気になることができました。

 この先も「三密」に配慮しながら、体を動かすことを自分なりのペースで続けていくつもりです。


 以上です。


 ラジオ体操は子供の頃、夏休みに行ったぐらいです。
かみさんは洗濯機を回している空き時間に、今朝録画したテレビ体操を毎日しています。

 私もこの2ヶ月間、かみさんが始めると参加しています。(笑)
テレビの画面を通して、女性のインストラクターの体操を見ながらやっていると、
自分の肩や手足が衰えているのがよく分かります。

 手はまっすぐ伸びていないですし、肩は固くなっています。(苦笑)
テレビ体操は15分ぐらいですが、しっかりやるとけっこうハードだと思います。

 日頃の運動不足を、少しでも解消できればいいなと思います。







岸田敏志「黄昏 ニューバージョン」2016年10月5日発売
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