風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

映画/天才作家の妻 40年目の真実

2019年06月20日 | 映画



駄作、つまりませんでした。ノーベル文学賞を受賞した作家の本は、実は妻が書いた
ものだったという話。ノーベル賞授賞式は何とも大仰の虚仮威しでその権威主義が
私は大嫌いです。特に糟糠の妻をもてはやす日本のマスコミの女性蔑視に嫌悪を覚
えます。さて、映画の妻、ついに「離婚」を切り出しますが、夫は急死、結局彼女は何ら
秘密=真実を明かすことなく映画は終わってしまいます。夫が生きている間に「私
が書いたのだ、女性蔑視のノーベル賞なんてくそ食らえ」と啖呵を切って終わる映
画だったらどんなに素敵でしたでしょうか。   【6月17日】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。