聖霊養老院
5月28日、ハンブルクの北50km・急行で45分ほどのリューベックに行きました。
リューベックは、13~14世紀のハンザ同盟が栄えた頃の中心としてもっとも栄えた町と言われています。
昨日訪れた塩の産地リューベックは南に80km行ったところでその塩とリューベックの海産物が合流し、
ロシアや北欧に運ばれ栄えました。
トーマス・マン、ギュンター・グラス(文学賞)、ウィリー・ブラント(平和賞)ら三人のノーベル賞受賞者を生まれた町だそうです。
朝ちょっとのんびりし過ぎて、予定していた9:04分の電車に間に合いませんでした。
安い急行(14.1ユーロ)10:04にし、リューベック中央駅に10:48に着きました。
電車はかなり混んでいました。なんと後ろに座った人に「リューベック?」と聞かれました。彼も心配だったのでしょう。
リュベック駅
ホルステン門(旧市街地入口)、大きく傾いています。
かつての塩の倉庫群 人形劇場
通り 聖ペトリ教会
エレベータ(3ユーロ)で展望台へ 市庁舎
展望台からマリエン教会 ヤコビ教会
カタリーネン教会
市庁舎 市庁舎右部分
市庁舎旧扉 マリエン教会(参拝料2ユーロ)
受付の女性が日本語のリーフレットのコピーを探し出して追いかけて来て手渡ししてくれました。
マリエン教会内部、1941年英軍の空襲で破壊された塔の鐘(鐘のチャペル) ユーケルの十字
死踊りのチャペル 祭壇 天分の時計
世界最大級の8512本のパイプを持つパイプオルガン
光の樹 ブッデンブロークハウス(マン兄弟記念館)[トーマス・マンの小説『ブッデンブロー家の人々』の舞台となりました。]
通り
ヤコビ教会
地下礼拝場 日本で言う賽銭箱
聖霊養老院(13世紀に建てられた福祉施設兼病院) 開放されている内部の一部は教会の様です。
私は、この建物の名前が分かりませんでした。職員が昼休みで扉を閉めようとしていましたが、私がこの建物の名前を聞くと、
彼は答えてくれたのですが、聞き取れなかったので書いてもらいました。彼は扉を開け、遠方から来た私を見学させてくれました
船員組合の家(現在はレストラン) 路地からのヤコビ教会
ヤコビ教会の全景 北の城門
城門の外は運河で港でした。 聖霊養老院の塔は明らかに傾いています。奥はカタリーネン教会、右はヤコビ教会
ウィリー・ブラント記念館
ギュンター・グラスハウス カタリーネン教会(2ユーロ)
床は、墓になっているようです。
マリエン教会全景 聖アンネ博物館
Judische Gemeinde 聖アンネ教会
聖アンネ教会内部
大聖堂全景
自然史博物館
民俗博物館 Propste Jesu教会
教会内では結婚式が行われていました。
帰り道、マリエン教会が見えました。
16:04の急行(14.1ユーロ)で帰って来ました。
ハンブルク市立美術館は入る時間が無いので写真です。 白い建物「TheCube」カフェやレストランだそうです。
ハンブルク中央駅 ドイツ劇場
夜9時だと言うのこの明るさです。ホテルの部屋から外を撮りました。
リューベックは、地図にあるように、四方の川が天然の要塞になっています。そして、
トラーヴェ川を経て、バルト海に出ることが出来ます。バルト海南部は、不凍海であることが多く、海洋貿易にとても有利です。
13~14世紀ハンザ同盟の中心地として最も栄えた事は十分想像できます。
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リュベックで撮ったユニークな写真
【5月28日終わり】