よくわからない映画でした。
アメリカの三大財閥の一つとも言われるデュポン財閥は、ナイロンで有名ですが、実は南北戦争時代黒色火薬で
大もうけをし、第一次世界大戦・第二次世界大戦・原爆などの軍事産業で巨万の富を気づいた「死の商人」です。
その御曹司が、アメリカのレスリング金メダリストを射殺した出来事の物語です。
アメリカの金持ちのイヤミとアメリカ的「慈善・スポーツ」の欺瞞と腐敗などがこれでもかこれでもかと出て
きておぞましかったです。
カンヌ映画祭で監督賞を受賞したと言いますが、私には理解できません。
135分は長過ぎです。特に前半は饒舌そのもの。コメディなら長時間も平気ですが…。 【8月31日鑑賞】