風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

映画/海街diary、きみはいい子

2016年01月18日 | 映画
日本映画2本

鎌倉・極楽寺、導地蔵など見知った画面が出てきます。
のんびり出来る映画ですが、昔どこかで見たことのあるようなストーリーで、特別の工夫や創造性はありません。
四人姉妹のキャラクターもステレオタイプ過ぎますし、広瀬すずは下手くそです。夏帆(女優)が良かったです。
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親の子どもへの虐待を扱った、重いテーマを深刻にならず、軽妙に描いています。
現代の親・子ども・家族そしてそれらを取り巻く問題は、やはり深刻です。
子どもの貧困のことが最近言われ始めましたが、それは子どもだけではなく、高齢者、非正社員の若者達もそうです。
貧困・いじめ・差別と不平等など私たちの社会は本当に息苦しいです。
映画としては、問題提起・悲劇のままに終わらせることは難しいでしょうが、ことは映画のように簡単ではないでしょう。
佳作とは言えませんが、気張らず、のんびり鑑賞できた今日の2本でした。 【12月21日鑑賞】


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