まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

観戦記・西武対オリックス@グッドウィル薄暮ゲーム

2007年08月18日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

昨日までの猛暑がひと段落した18日、グッドウィルドームに出かける。西武ライオンズ対オリックス・バファローズの試合観戦。そういえば、このブログでバファローズのことを書くのも久しぶりだ・・・。

グッドウィルドーム独特の17時からの試合開始というやつだが、どうも試合前に飲み食いするには中途半端な時間だ。15時半頃にレフトスタンド芝生席に陣取ってそれからビール飲んで食事をして・・・というのはいつもの夕食時に比べてむちゃくちゃ早い。まあ、15時半からビールを飲まなければそれでしまいなんだろうが。

先発投手を確認していなかったが、ローテーションからいえばバファローズはカーターの先発か・・・と思いきや、何と中継ぎでフル回転していた金子がプロ2度目という先発。もっと驚いたのが、西武の先発が抑えをやっていたはずの小野寺。いずれも先発の台所事情が苦しいんだろうな。

この日は秩父応援デーとかで、秩父からの大勢の応援団や(帰りに専用の臨時列車が出ていたのを見た)、秩父の屋台太鼓の披露など。ただそれ以上に始球式が豪華だった。何と、西武が宮崎・南郷でキャンプを張っている縁から、宮崎県は東国原知事がマウンドへ。そしてバッターが秩父市長、キャッチャーには埼玉県知事という、他では絶対に見られない組み合わせ。(ただし、東国原知事がこの後も観戦したかどうかは不明)

試合のほうも豪華というか序盤から点の取り合いで、初回に早くも金子が捕まり、カブレラ、中島のタイムリーで2点先制される。しかしオリックスも2回にランナーを貯め、北川の内野ゴロの間に1点返し、続く水口のタイムリーで同点、さらに、日高が「飛ばせ~、飛ばせ~、ど~こま~で~も~」の応援歌通りのライトスタンドへの一発で一挙5点。もう、私も周りの観客同士も、もみくちゃに。

・・・で、このまま楽勝かといえばそうではなく、金子が4回に和田のソロで5対3と2点差。オリックスも5回に相手守備の隙をついて1点追加で6対3とするが、何だか、リードしていても大丈夫かいなと不安になる。ただ金子は何とか5回を投げきり、もうここが一杯一杯かと思われた。

で、6回から登板したのが、本来なら今日先発する「はずであった」カーターがマウンドへ。先ほどの不安的中で、案の定中村のタイムリーで1点返されるという嫌な展開。3回をよくこの1点で抑えたなと思うくらい。オリックス打線も西武中継ぎ陣を捕らえられず追加点が挙げられないまま9回へ。まあ、序盤の猛攻が効いて、9回も加藤大輔がランナーを3塁まで進めるも、最後はカブレラを切ってとり、何とか逃げ切った・・・・。

まずは連敗脱出と、目の前の4位の相手に勝利してやれやれ。私の今季の観戦勝率も3連勝で、オープン戦・公式戦あわせて6勝4敗と勝ち越しを増やすことができた。

大阪からの応援団も来ていた二次会も、「打倒西武・獅子粉砕・明日も勝つぞバファローズ・・・・」で盛り上がった。(少しお酒が過ぎましたか、応援団の前ではしゃぎすぎて、応援団に止められて逆ギレして警備員につまみ出された人もいましたが・・・・)

まだまだ、3位は射程圏内だ!!

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