ジューン・ブライドですね(6月のブラゼルとはちゃいまっせ)。
今年もまた、この月に結婚するカップルが多いのだろう。幸か不幸か、私の知っている人で今年の6月に式を挙げる人はおらず、式に招待される予定はないのだが・・・。
話は変わるのだが、あの「池田小学校での児童殺害事件」が起こったのは8年前の6月。ネットでニュースを検索すると「池田小学校で"安全科"の授業が始まった」というのがあったので、そういえばということで思い出したのだ。この授業というのは、交通安全、防災、そして不審者から身を守る「安全」というのをテーマとしたもので、「命の教育」というのを掲げているとか。
まあ、池田小学校ならではの科目かもしれないが、小学生の時に命の大切さを教えるのは無駄なことではないし、「いざ」という時にどうすればよいかを考えるためのバックボーンを養うことも期待できる。こういう実際的な教育が実を結ぶかどうか、見守っていきたいものである。
ところで、なぜ最初に「結婚式」のことを持ってきたかといえば、池田小学校の児童殺害事件の犯人で、すでに死刑執行された宅間守というのが、「獄中結婚」していたという事実に、私の中で妙なしこりがあるから。
獄中結婚した女性がどのような人物で、どういう目的でそうしたかはわからないが、結婚というのが両性の合意で行われるという建前からしても、女性の同意で結婚したことには違いない。
8人の児童を殺害し、「自分は死刑になりたいんだ」と言って死刑になった男ではあるが、こんなヤツでも結婚できるのである。
それに引き換えわが身を振り返ると・・・・。
宅間以下やね。
ああいう、ちょっと異常なくらいのヤツのほうが、魅力的に映るんでしょうな。そのことだけでも、正直胸がムカつく。私も異常になったほうがモテるかな????
これを書いていて思い出したのがもう一つ。学生時代、就職活動であれこれの会社を回っている中で言われたこと。
「あなたは、彼女いるの?」面接官に尋ねられた。
「いや、いません」そう答えると、「じゃ、ウチの会社はダメだね」といわれる。
そのココロはというと「大学生、ハタチを過ぎたというのに彼女の一人もいないようでは、それは異性からみてあなたは魅力がないということ。つまり、人間としての魅力に欠けるということだよね」とのこと。
それも一理あることでしょう。もちろん、現在勤めている会社ではありませんが・・・・。
世の中「婚活」がブームというけどね・・・・。縁のない者には関係のない話でしょうか。