本日、衆議院解散。
そりゃそうと、議長が「衆議院を解散する」というと、与野党問わず議員が「バンザ~イ!」というのは何でだろうか。まあ、野球の応援が最後に「そ~れ、オイオイオイ!」と三本締めするのと同じような、何かの「お約束」なのだろうな。
これから40日の間、世の中は選挙モード一色で、相当やかましいことになるんだろうな。その間、喫緊の課題を含めた大事な国政はストップしてしまうことになるが、それも仕方のないことなのだろう。自分の「2票(小選挙区と比例代表)」をどのように行使するか、場合によっては「誰が投げても一緒」ということで「白票」を突きつけることも視野に検討したいところである。
思い出すのは前回2005年の総選挙。当時の住まいと投票所が目と鼻の先にあったこともあり、また朝早く目覚めたことで「投票所の一番乗り」の儀式を行ったので覚えている。一番の人間は「投票箱が空であることを確認する」という特典というか役割があり、なかなか面白かった。
なお、私の行った投票所では「三番乗り」までが同じ儀式に参加した。一人だと、果たしてその人間が信用に値するかということがあり、それで複数の人間に確認させたのだろう。その投票所だけということはないだろうから、本当は「三番まで役割がある」というのが正しいのかもしれない。ちなみに、確認したことの「署名」をやっているうちに、後から来た人がぞろぞろ投票を始めたから、投票箱に票を入れるのは一番ではないという結果になった。
ちなみに、2007年の東京都知事選挙でも一番乗りをやってしまったから、投票所でも「よほどのヒマ人だね」と思われたかもしれない(参議院選挙の時は、投票日は野球観戦に出かけていたから期日前投票)。
ところ変わって初めて迎える国政選挙。誰に入れるかもそうだが「こちらでも一番乗りを狙うか」どうかが思案のしどころである・・・・・(だからヒマ人だと言われるんだろうが)。