今日から7月ということで、世間では「これからが夏本番」という盛り上がりを見せるところ。ただ、その中で局地的な豪雨が発生したり、東日本などは気温が上がらなかったりという奇妙な天候で、これから季節はどうなっていくのだろうかという思いがある。
夏の時期に合わせて発売される「青春18きっぷ」、今年もまた人気のローカル線などには大勢の旅行者が訪れることだろう。かくいう私も、最近はクルマでの外出が多く汽車旅派からは糾弾されてもおかしくない状況なのだが、久しぶりの関西復帰ということもあり、久しぶりの訪問となる山陰本線なんかに行ってみたいなという気持ちがある。まあ、どうなるか。
ところで、世間にはさまざまな「分冊百科シリーズ」というのがあるが、先日見かけて購入したのが「週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR」というもの。50冊の分冊シリーズで、6月の創刊号というのが「東海道本線」。路線の歴史や、美しい車窓風景、車両、その他エピソードなどの形で毎週いくつかの路線を取り上げ(東海道本線のような長い幹線だと単独特集となる)、鉄道の魅力を再発見させようというもの。
うーん、こういう分冊というのは、一度買いだしたら欠番が発生するのが嫌で毎号買うことになるし、全冊となるとそれなりに費用がかかるし、通勤経路にはクルマを停められる書店がないもので、きちんと毎週手に入れることができるかという思いもあり(現に、昨日発行の第2号はまだ入手していない)。また最近の鉄道ブームとやらで、鉄道に関する書籍がすぐに売り切れるという現象もある。
定期購読という手もあるが、我が家のポストにこのサイズの書籍が入らないため、結局「不在持ち戻り」ということになるし・・・・(一人暮らしのつらいところです)。
最近鉄道に関する情報に疎くなっていることもあり、何とか工夫して集めてみようか。
ちなみに第2号は、九州で人気のローカル線の肥薩線がメインとか・・・・。
(おまけ)
昨今の鉄道ブームとやらのためかいろいろな「鉄道旅行もの」が出版されているようだが、このたび、自分の自叙伝的な旅行記をまとめ、読者を鉄道旅行に誘う(それも、サラリーマンが週末に出かけられる)と称する作品が上梓されたという。風のたよりにて。
最近はいわゆる「一般の人たち」に向けて鉄道旅行のことを書いたものが多く、「こんなネタやったら小学生でも知っとるで」という作品なのか、作者の思いが乗せられた独創性のある作品なのか。とにかく、書物にするのだから何らかの世界がないとね。
先ほどの「鉄道全路線」と合わせて、書店をのぞいてみたいものである・・・・。気が向けば、このブログでも取り上げることになるかな??