まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

また、パニックになるのか?

2009年08月20日 | ブログ

30日の投票日を前に盛り上がる(本当に国を挙げて盛り上がっているのか?)選挙戦を尻目に、今夜は早々と「期日前投票」に向かう。どの候補者、どの党に入れたかというのは内緒だが・・・。

事前には自分できちんと判断したつもりでも、「本当にこの候補者、この党に投票してよかったのか?」と、いつも投票所を出る時はすっきりしない表情を浮かべているように見える。果たして今回の選挙、特にいびつな対立構造として全国的に注目されている選挙区の一つだけに、その動向を見守りたい。30日は現在のところ出かける予定にしているが、いわゆる「選挙特番」には間に合って帰宅するようにしよう。

さて、本日大きなニュースで取り上げられていたのが、新型インフルエンザの流行について。夏場に来て急激な流行である。春先にメキシコなどで流行した際には、やれ空港での検疫強化だとか、マスクや消毒液が日本から消え去ってしまったとか大騒ぎだったのだが、それももうだいぶ昔の話に聞こえる。その時大騒ぎした割には、結局国内で何千人という患者を発生させ、患者数では世界でもワーストの部類に入るというのだから、日本の衛生の現状というのはこの程度である。

また、マスクや消毒液をめぐってのパニックになるのかな。会社のほうでもそろそろ「マスクの調達」の業務命令が出るかもしれず。

その新型インフルエンザではお亡くなりになった方も。ニュースによれば、その方は糖尿病の持病があったという。それで、糖尿病などの持病のある患者は重症化するリスクが高いということで、厚生労働省も警告を出すとともに、ワクチンの優先供給も検討しているという。

ここでも出るな、糖尿病。

その理屈というのは、高血糖状態が続くと白血球の増殖能力が落ち、身体の抵抗力が弱くなること。また、腎臓に合併症を発症していると体内の毒素を排出する機能が低下しているため、これも身体の抵抗力を弱めるというものである。

こういう記事を目にすると、やはりこの病気がもたらすさまざまな悪影響が感じられ、腹のあたりが何だかムズムズしてしまう。

「シックデイ」という用語がある。万が一、糖尿病患者が風邪や怪我など、「糖尿病以外の病気にかかった場合の対処法、注意点」について説明したものである。一般人がこれらの病気にかかった場合以上に、食事の摂取、水分補給、インシュリン注射の可否など、細心の注意を払わなければならないことが増える。これも「抵抗力が弱っている」ところから来ているといっていいだろう。

・・・・それだけに、量とバランスのよい食事、適度な運動で「病気にかかりにくい身体」を作る必要があるし、これに加えて手洗いにうがいですか。結局、行き着くところはそういう「規則正しい生活による予防」なんだよな・・・・。

さて私のこの週末は、退院後初の1泊鉄道旅行である。まだまだ暑いさかりだし、無理したりハメを外しすぎて体調を崩す、夏風邪を引くということのないように気をつけたいものである・・・・。

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