まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

塚口炎上

2011年02月18日 | ブログ

いや、大変な火事が起こったものだ。

18日の未明、阪急塚口駅に隣接する「塚口中央市場」で火事が起こり、死傷者こそいなかったものの約2千平方メートルを全勝するということがあった。このため阪急の神戸線、伊丹線が一時運休し、朝の通勤に大きな影響が出た。同じ敷地に住んでおり通常阪急を利用して出勤する人を、運転再開後もダイヤの乱れと相当な混雑があるということで、私の通勤のクルマに乗せて阪神の尼崎まで「振替輸送」を行ったことである・・・。

朝5時に起床し、朝のテレビを見ていると「阪急電車が運転見合わせ」という声。最初は「沿線の工場火災によるもの」ということを言っていたようだが、情報が明らかになるに連れて「塚口中央市場」が全焼したということになった。駅までは2キロほど離れているものの、最寄り駅として利用している塚口、そこで大きな火災と言えば落ち着かない。それと「中央市場ってどこやねん」ということがあった。

そしてニュースを見ると、燃えたのは駅すぐ西の踏切の北側。角にはたこ焼き屋があり、通り沿いには牛丼の松屋やら格安チケット販売店、不動産屋などがある。一方ではシャッターを閉じたままの立ち飲み屋やラーメン屋などもあり、「中央市場」という名前に反して半ば廃墟と化したような、いろいろと店もできている塚口にあって取り残されたような一角でもあった。

Dscn7338 帰宅時にその現場に立ち寄ってみたが、夜でも何だか焦げ臭く、警察も出て周囲を封鎖し、歩行者も別の道に迂回させていた。写真は撮らなかったが、夜の灯りで見てみても実に痛々しく映る。松屋にはちょくちょく通っていたが、そこも焼け焦げた感じになっており、思わず「ウーン」とうなってしまう。ただ人通りの多い他の店までは影響がなかったようで、いつも通りの週末の夜の賑やかな時間が流れていた。

Dscn7343 角のたこ焼き屋から出火したということも伝えられているようだが、原因はこれと限定されていないようである。それでもまあ、火災は恐ろしい。ちょっとした不始末から大きな火災となり、それにより多くの財産が失われるということで・・・。やはり日ごろの防火、防災意識というのも必要だなと。

これからこのエリアがどのようになるかわからないが、一日も早い復興を願うばかりである・・・・。

コメント