まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

日本ハムが新球場建設へ

2016年12月19日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
このところバファローズ関連のニュースといえば、糸井のFA移籍にともなう補償で新加入となった金田のこと。

前の記事で「誰やねん?」と書いたが、それは私の不勉強だった。これについて不快に思われた方に対してお詫びします。

首脳陣の期待も大きいようだし、環境を変えてやれば伸びる要素もあるということだろう。中継ぎも一応頭数だけはいるので、その競争に加われば相乗効果があるかと思う。まずはがんばってほしい。

さて、今季日本一のファイターズだが、2023年を目安に、札幌市内もしくは北広島に自前の新球場を建設するという。札幌ドームを所有する札幌市に支払う使用料が高額で球団経営に影響があるとか、ドームの使用に関する制約に嫌気がさしているとかが理由という。

旧近鉄ファンとしては、近鉄バファローズがオリックス・ブルーウェーブと合併するに至った経緯を思い出す。これも球場使用料が原因の一つである。藤井寺球場ならそのような問題はなかったわけで(まあ、仮に藤井寺球場のままだったら、老朽化にともなう建て替えも必要で、いずれドームになるのは同じことだっただろうが)、これも何だかなあと思う。その大阪ドームも、あまりに多目的使用を意識した設計で、肝心の野球はグラウンドが死角だらけで見にくいし、食べ物も種類が少ない上に高く、近鉄使用時から「大阪ドームというよりは、単に大正にあるから『大正ドーム』で十分やな」と知人と話していたものである。このブログで京セラドーム大阪を「大正ドーム」と書いているのはその流れである。ドームは今はオリックスが運営するようになったが、グラウンドやスタンドの構造が変えられない限りは、ソフト面のサービスでがんばっても、私としては「大正」のままかな。

・・・とまあ、それは余談として。

札幌という雪の多い土地で、どこまで「ボールパーク」に近いものができるか未知数なところがあるが、これまでに建てられた球場の構造や独自のアイデアを出して、立派なものができるのだろう(大谷のポスティングで得るお金も建設資金の足しになるのかな)。

今の札幌ドームには昔一回だけ観戦に行ったことがあるが、その後全然行っていないし、それどころか北海道じたい長く行っていない。北海道新幹線も乗っておらず、「JR全線乗りつぶし」の資格も返上したままである。北海道のJR線も、先日の留萌~増毛の廃止に続き、存続が危ぶまれている路線が多い。新球場が北海道の経済、観光にどのくらい効果を及ぼすかはわからないが、何らかの活性剤になればと今から期待する・・・。
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