これはぜひとも乗りたいが、きっぷの争奪戦が激しいだろうな。あるいは、日本旅行やクラブツーリズムがツアーでも企画してそれを利用する形になるか。
JR西日本が2020年5月から、新たな長距離列車「ウエストエクスプレス銀河」を運行する。かつて新快速で走っていた117系を改造した車両で、指定席やグリーン個室など導入する。「トワイライトエクスプレス瑞風」とは異なり、あくまで通常の運賃、特急、グリーン料金を適用するという。
運転区間は、5月~9月が京都・大阪から山陽線・伯備線回りで出雲市まで夜行列車として走る。また10月~3月は大阪から山陽線で下関まで昼行特急として走る。いずれも週2往復ほどの運行という。
京阪神~出雲市といえばかつての「ムーンライト八重垣」や、経路は異なるが「だいせん」を思い出す。夜行列車というのも久しく乗っていないし、私の中国観音霊場めぐりに使えないかなとも思うのだが、昼間の山陽路・瀬戸内を新幹線ではなく在来線特急で乗り通すというのに魅力を感じる。鈍行乗り継ぎとはまた違った楽しみがありそうだ。
先に、利用客の減少や災害の影響で鉄道として維持することが困難な路線のことに触れたが、一方では新たな鉄道旅行の楽しみを提供する動きもある(2020年に登場する近鉄の「ひのとり」も含めて)。鉄道会社や地域それぞれの意気込み、観光客の呼び込みに対して、一緒になって楽しみたいものである・・・。
JR西日本が2020年5月から、新たな長距離列車「ウエストエクスプレス銀河」を運行する。かつて新快速で走っていた117系を改造した車両で、指定席やグリーン個室など導入する。「トワイライトエクスプレス瑞風」とは異なり、あくまで通常の運賃、特急、グリーン料金を適用するという。
運転区間は、5月~9月が京都・大阪から山陽線・伯備線回りで出雲市まで夜行列車として走る。また10月~3月は大阪から山陽線で下関まで昼行特急として走る。いずれも週2往復ほどの運行という。
京阪神~出雲市といえばかつての「ムーンライト八重垣」や、経路は異なるが「だいせん」を思い出す。夜行列車というのも久しく乗っていないし、私の中国観音霊場めぐりに使えないかなとも思うのだが、昼間の山陽路・瀬戸内を新幹線ではなく在来線特急で乗り通すというのに魅力を感じる。鈍行乗り継ぎとはまた違った楽しみがありそうだ。
先に、利用客の減少や災害の影響で鉄道として維持することが困難な路線のことに触れたが、一方では新たな鉄道旅行の楽しみを提供する動きもある(2020年に登場する近鉄の「ひのとり」も含めて)。鉄道会社や地域それぞれの意気込み、観光客の呼び込みに対して、一緒になって楽しみたいものである・・・。