・・いやいや、こういうことでチームの名前が全国ネットで出なくても・・。
プロバスケB1・広島ドラゴンフライズに所属するジャマリ・トレイラー選手が8日、大麻リキッドなどを輸入した疑いで逮捕された。球団は8日付で同選手との契約解除を発表した。(画像は球団のホームページから拝借)
警察は認否を明らかにしていないが、容疑としては2020年9月に、アメリカにいた何者かと共謀して大麻リキッドなどを輸入、税関からの通報をもとに捜査したところ発覚したという。
私が広島に移り、ニワカでBリーグの試合も観るようになったが、JR新井口駅前からの連絡通路にはトレイラーのパネルが出ていたものの、試合で観ることはなかった。故障・手術のために長期離脱しているということだが、うがった見方をすれば、この事件について何らかの内偵のようなものがあり、出場を控えさせていたということはなかったか。
広島のスポーツと薬物といえば、カープでもバティスタがドーピング違反、そしてマリーンズに移ったジャクソンが大麻リキッド所持容疑で広島県警が逮捕・・と続いている。薬物に対する認識の違いがあるのかもしれないが、日本では違法、そしてこのことで選手、球団には多くの批判が寄せられている。そこに来てトレイラーの逮捕、契約解除というのは、B1昇格の壁にぶち当たって低迷するチームにも大きなダメージである。
せめて、他の選手、チームスタッフは無関係であると思いたい。ネットでもボロカスに叩かれて、中にはあたかも広島の町そのものの規律がたるんでいるかのような記事もある。そんなことはない、残りの試合、正々堂々と戦ってほしいものである・・・。