私の勤務形態は基本的に広島の支店事務所での内勤が多いのだが、この6月はいつになく出張が多かった。
まず1日~3日は倉敷水島。現場のトラブル対応で1日に急遽向かうことになり、同僚とともに会社のクルマを走らせた。
そして中旬は土日を挟み、三重県は四日市に向かった。これもトラブル対応で急に訪ねることになったもの。四日市に行ったのなら名物のとんてきでも食べたかったが、宿の関係でそうも行かず。また「工場夜景」は美しかったが、楽しむという気にはなれなかった。まあ、四日市に向かう前に身支度のためにいったん自宅に戻り、旅先用のモバイルパソコンを持ち出せたので、中国四十九薬師めぐりの記事をホテルの部屋で書くことができたのはせめてもの安心だった。また帰りには、四日市の宮﨑本店が製造元であるキンミヤ焼酎の瓶を自分土産に買いこんだ。近鉄四日市の改札内のファミリーマートの酒コーナーに普通に置いていた。これは家でちびちびやりましょう。
そして24日は前泊込みで横浜へ。これは前々から予定されていたもので、コロナ禍以降初めて関東に足を踏み入れるので楽しみにしていた。新幹線に乗ったが天気が思わしくなく、残念ながら富士山の姿は眺められなかったが・・。前泊となった横浜関内(この日は横浜でのベイスターズの試合はなかったが)では、中華街には目もくれず、駅前の大衆酒場にて久しぶりの焼きとんと「業務用」ホッピー。このボトルは関東でしか楽しめないという。
24日、帰りの新幹線では崎陽軒のシウマイである。このところ、鳥栖の「焼麦」を味わうことが多かったが、やはり東の横綱である。崎陽軒のシウマイと、両国国技館の焼き鳥は新幹線で東京から西に戻る時の車内の楽しみなのだが、コロナ禍以降東京へ行くことがなかっただけに(従来は東京に会議や研修に出向いていたのがすべてWEB方式に替わって・・)、その片方を久しぶりに味わえてよかった。
・・・で、何の話だったか。そうそう、九州八十八ヶ所百八霊場めぐり。
現在九州で2つの札所めぐりを行っている。一つは観音霊場である九州西国霊場。北部九州を回るもので、次回は長崎を訪ねる予定である。
そしてもう一つが、この5月に急遽思い立って始めた弘法大師霊場の九州八十八ヶ所百八霊場。初回となった前回は博多の東長寺から初めて、西鉄、JRで南下して鳥栖の不動院まで回った。こちらは宮崎、鹿児島両県を含めた108の札所を訪ねるもので、この先相当時間がかかりそうだ。
その第2回を行おうと思う。本来は6月19日に久留米、朝倉地区の4ヶ所を日帰りで訪ねるつもりだったが、急遽四日市への出張が入ったために中止した(日本旅行の「バリ得こだま・つばめ」での往復を予約していたが、変更不可のためにキャンセル料を払わざるを得なかったが・・)。そのやり直しで、横浜から戻った翌日の25日から出発する。今度は、急遽出張ということはないだろうな・・。
当初は早朝からの出発を予定していたが、行程を見直し、25日の昼前に出発。その日は久留米から久大線で田主丸に出て、第5番の大師寺を訪ねる。そしてバスで甘木に移動して宿泊。翌26日に甘木を拠点にして3ヶ所を訪ね、夕方早めに博多から新幹線に乗るつもりだ。今度も往復「バリ得こだま・つばめ」プランを利用する。
あとは雨、そして高温が心配だが・・・。