ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

カメラ

2008年11月10日 | ひとりごと
ブログを始めてから、カメラをよく使うようになりました。
写真が何枚も載せられることを知ってから(かなり時間がかかりましたが……)、余計に調子に乗ってパチャパチャ。

我が家には、とても長い間、まともなカメラがありませんでした。
もらい物の、古い古~いカメラは、ズームなんて洒落たものは無く、
息子達の運動会なんてもう、目印に真っ赤な靴下を履かせても、どこ?どこ?状態。まるでご飯粒です。
けれどもまあ、とりあえず、無いよりゃマシをモットーに、それなりに機嫌良く、写真を撮り続けてはいました。

そしてこちらに移り数年経った頃、デジタルカメラを持って無いのは多分うちだけ?みたいな気持ちになることが重なり、
とうとう、エンパイアステートビルからゴム紐付きで飛び降りるぐらいの覚悟で、デジタルカメラを買ったのが3年前。
キャノンのパワーショットA520というカメラです。

それまで持っていたカメラに比べると、一気に5段階ぐらい飛び越えた満足感があり、それはそれで幸せなのですが、
頻繁に使うようになって、というか、旅行の時などに使っていて気がついたのが、電池をバカ食いするということ。
充電式電池を使えばいいものを、ついつい買いに行きそびれていて、今だに「え?もう無くなったん?」と、毎度毎度びっくりしながら交換しています。
電池の無駄というより、そもそもそういう使用済みの電池をこの世に増やしたくないと思っているのに、これはまさに正反対の、反省の無い行為の繰り返しです

そこで、旦那と生活対策会議を開きました。
充電式の電池を買って、このカメラをこれからも使う。
新しいカメラをアマゾン.コムとかで探してみる。

さて、こんな大きな買い物の場合、かなり決断するのに時間がかかる我が家なのですが、
ブロガー(なんちて)のわたしには、早急に解決したい問題でもあります。

カメラの知識、電池の消費量なども含めて、教えていただけないでしょうか。
というか、これええで、みたいな、お勧めの商品名を教えていただけるだけでもありがたいです。
あ、うちの場合の大きな買い物ってのは、1万円を超えることを意味します。すんません
なので、高い高いとこから飛び降りる覚悟でっていうのは、そうですね、2万円近い時ですね。
アマゾンだったら値引きがあるので、それぐらいでも買えるかな、と勝手に期待しているのですが……。

いや、そんなこと言うてるあんた達が、よう家なんか買う気になったもんやなあ。呆れて口が塞がらんわ。
そ、そ、その事はもう、あのですね、ええっとですね、なんですわ……言葉が出てこないまうみ……。

ああ、そうだった!
今日のお昼過ぎに、仮契約に支払ってあった、頭金の半額が返金されてきました!
1番心配していたことだったので、とてもホッとしています。
ここでも散々ドキュメントしてきたので、皆さんにもいろいろ心配かけてしまいました。ほんとにごめんなさい
人生勉強代、締めて24万5千円也。学び多き半年でした

あ、カメラのこと、よろしくご教授お願いいたします
コメント (11)
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秋晴れの朝

2008年11月10日 | ひとりごと
旦那とわたしの、朝食に欠かせないもの。
それがコレです。
焙煎されて間もない豆を、旦那の長年のこだわりから得た方法で挽き、熱湯を注いで作るコーヒーが、いつも熱々でいただけるように、この赤いポットに入れています。カップはちっちゃいサイズの耐熱ガラスカップ。
そしてなぜだか高菜漬け。時々はこれをスクランブルエッグに混ぜ込んでいただきますが、たいていは直にポリポリと。




キッチンの窓から、最後の一葉ではないけれど、この枝にしかもう葉っぱがついていませんでした。最後の一枝?




そしてピアノ部屋の窓から。枝についている葉っぱが乾いて、クルクル丸まっています。




秋が終わり、冬がやってきます。


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ザワークラウト

2008年11月10日 | ひとりごと
わたしが作るのは、なんの変哲もない、日本のおばあちゃんがよく作りそうなお惣菜。
それももちろん美味しくいただいているのだけれど、続くとやっぱり飽きてしまいます。
ありがたいことに、旦那はなかなかの多国籍料理好き。
しかも、わたしのように、知っている料理をタラタラと繰り返すのではなく、新しい料理に挑戦するのが楽しいようです。

今夜は、友人のドイツ人ウーヴェ氏のブログレシピによる、ザワークラウトとソーセージのコンビネーションです。
ザワークラウトというのはキャベツの漬け物。めちゃんこ酸っぱいのだけれど、酢は一切使われていません。
繊切りしたキャベツを、塩水と香辛料とともに瓶に入れ、そのままある一定の温度を保ちながら保存するのですが、その過程に発生する乳酸発酵が、その強烈な酸っぱさのもとになるそうな。

わたしは初め、このザワークラウトの匂いと酸っぱさが苦手でした
キツい匂いを好まない母の影響を受けたのか、その種の食べ物や香辛料が今だに苦手な方で、
アメリカンの間ではアイドル的なシナモンも、今はやっと特定のものぐらいは口に入れられるようになったけれど、それでもまだまだ修行中のような状態です。

そんなわたしが、どうしていただけるのか。
それはなんといっても、一緒に煮込むソーセージやハムの美味しさです。
今日旦那は、この料理を作るために、わざわざポーランド食材を売っているお店に買い物に行きました。
そのマーケットだけが、この手作りのザワークラウトを量り売りしてくれるからです。
ところが今日は日曜日で、彼が知っている店の2件ともがお休み。万事休すと諦めかけていた時、
その地域の一画に、スパニッシュ&ポーリッシュという看板が目に入り行ってみると、やった~!ありました
美味しそうな薫製ソーセージも、お店の天井からブ~ラブラ。




ってんで、めでたく今夜のお鍋が出来上がりました。

↓以下は、ウーヴェ氏のサイトのレシピ写真の転載です。




ご飯かわりに、おっきなじゃがいもを皮付きで茹で、それをいただきます。

久しぶりに家にずっと居た息子Kも一緒に、料理に使ったリースリングという白ワインで乾杯しました。
ウーヴェは今、このリースリングワインに凝っていて、その気持ちが乗じてブログを立ち上げたそうな。
今年の6月に、息子ヨハンのお父さんになったばかりのウーヴェ。
アフリカンアメリカンのケリーと一緒にスタテンアイランドにある、とてもチャーミングな家に住んでいます。

また遊びに行こうかな。
あの2人にとても逢いたくなりました。あ、可愛い赤ちゃんヨハンにも。


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