ハポン国の首相(もうすぐ辞めはるみたいですが)は「頻繁」「未曽有」の漢字原稿を読み違え、
メリケン国の大統領(この方も同じくして辞めはりますが)は演説で日本最強の「戦艦ヤマモト」と言う。
どっちの男も、そういう間違いは別に大事でもなくて、気にもしてないらしい。
ほんでもって、これからはそういう間違いをしないように気をつけなきゃ、とも思っていないらしい。
そやからあかんねんやん。
さて、今日は洗濯、山盛り4杯しました。
前にも書いたことがあったけど、旦那のワイシャツについては、今も夫婦間ネゴシエイトが続いています。
今週はいろいろてんこ盛りだったので、洗濯ができず、洗うワイシャツが8枚も溜まってしまいました。
ワイシャツ洗いについては、これはあくまでもわたし流の法則があって、そのために、洗う前のワイシャツのボタンというボタンを全部留めてから洗います。手首の所ももちろんです。
わたしはこの方法を日本の母から聞いたとばっかり思っていましたが、最近その話をしたところ、わたしはそんなこと言うた覚えないよ、と断言されてしまいました。
確かに、その方法は乾燥機を瞬間的に使うのですが、母はその頃乾燥機なんて持っていませんでしたから、わたしの勘違いなのかもしれません。
その方法とは、まず汚れて脱いだワイシャツのボタンをすべて留め直し、洗濯機で洗う。
軽く脱水をし、それを今度は乾燥機に入れ、1分か2分回す。
乾燥機から出して、縦に数回、横に数回よく振って、さらにシワを伸ばしてから干す。
こうすると、乾く頃にはシワが伸びて、アイロンかけをしなくても充分きれいに仕上がります。
で、この方法をしたいがために、旦那の脱いだワイシャツのボタンを上から一つずつ留めてから洗っています。
でもある日、こう思ったんです。
旦那が脱ぐ時、襟元のボタンだけ外してセーターみたいに脱いでくれたらええねんやんかって。
とてもいいアイディアだと思ったので、早速それを旦那にお願いしてみました。
そしたら彼は、「まあ覚えてたらするけど、多分無理」と、実に自信満々に答えたのでした。
それから早や数年が経ち、厭味ったらしくボタンを留めてるところを見せたりして訴えたりもしたけれど成果ゼロのまま。
今日はそのワイシャツが8枚です、8枚!
身頃のボタンが計7個、両腕が2個(たまに4個)。それ×8ですよ!
かなりイライラしていた所に旦那が仕事から帰ってきました。
「なあ、これからボタン外して脱いだら、洗濯前にあんたがボタン留めなあかんってのはどう?」
またか、という気持ちを満面に浮かべ、旦那が洗濯場にやってきました。
「あのさ、言うとくけどさ、ボタン留めて洗いたいのはまうみだけ。僕は全然そんなこと頼んでないし」
「けど、あんただって、きれいに仕上がった方が嬉しいんちゃうん?」
「嬉しいけど、ボタンせんでもそれなりにきれいに仕上がるし、僕はそのきれい程度でも満足するねん」
要するに、わたしのやりたい事のために、新しい服の脱ぎ方を覚える努力をする気は無いってことなのね。
確かに、これはわたしの好みの問題なのかもしれません。なので、それをしたい者が、それをするための作業をするべきなのかもしれません。
しかもそれは、メチャクチャちっちゃいことで、そんなことでいちいち目くじら立てるのは大人気ないのかもしれません。
でも……ちっちゃいことやからこそ、日常のそこかしこにあることやからこそ、気をつけてくれたらメチャ嬉しかったり見直したりするんじゃないのかな。
そんなこと、どぉってことじゃないやんか。
そんなこと言うて知らぬ間に男の値打ちを下げてたら、ちょっとそこの首相や大統領や旦那さん達、
あとでえらい目に遭いまっせ~。
メリケン国の大統領(この方も同じくして辞めはりますが)は演説で日本最強の「戦艦ヤマモト」と言う。
どっちの男も、そういう間違いは別に大事でもなくて、気にもしてないらしい。
ほんでもって、これからはそういう間違いをしないように気をつけなきゃ、とも思っていないらしい。
そやからあかんねんやん。
さて、今日は洗濯、山盛り4杯しました。
前にも書いたことがあったけど、旦那のワイシャツについては、今も夫婦間ネゴシエイトが続いています。
今週はいろいろてんこ盛りだったので、洗濯ができず、洗うワイシャツが8枚も溜まってしまいました。
ワイシャツ洗いについては、これはあくまでもわたし流の法則があって、そのために、洗う前のワイシャツのボタンというボタンを全部留めてから洗います。手首の所ももちろんです。
わたしはこの方法を日本の母から聞いたとばっかり思っていましたが、最近その話をしたところ、わたしはそんなこと言うた覚えないよ、と断言されてしまいました。
確かに、その方法は乾燥機を瞬間的に使うのですが、母はその頃乾燥機なんて持っていませんでしたから、わたしの勘違いなのかもしれません。
その方法とは、まず汚れて脱いだワイシャツのボタンをすべて留め直し、洗濯機で洗う。
軽く脱水をし、それを今度は乾燥機に入れ、1分か2分回す。
乾燥機から出して、縦に数回、横に数回よく振って、さらにシワを伸ばしてから干す。
こうすると、乾く頃にはシワが伸びて、アイロンかけをしなくても充分きれいに仕上がります。
で、この方法をしたいがために、旦那の脱いだワイシャツのボタンを上から一つずつ留めてから洗っています。
でもある日、こう思ったんです。
旦那が脱ぐ時、襟元のボタンだけ外してセーターみたいに脱いでくれたらええねんやんかって。
とてもいいアイディアだと思ったので、早速それを旦那にお願いしてみました。
そしたら彼は、「まあ覚えてたらするけど、多分無理」と、実に自信満々に答えたのでした。
それから早や数年が経ち、厭味ったらしくボタンを留めてるところを見せたりして訴えたりもしたけれど成果ゼロのまま。
今日はそのワイシャツが8枚です、8枚!
身頃のボタンが計7個、両腕が2個(たまに4個)。それ×8ですよ!
かなりイライラしていた所に旦那が仕事から帰ってきました。
「なあ、これからボタン外して脱いだら、洗濯前にあんたがボタン留めなあかんってのはどう?」
またか、という気持ちを満面に浮かべ、旦那が洗濯場にやってきました。
「あのさ、言うとくけどさ、ボタン留めて洗いたいのはまうみだけ。僕は全然そんなこと頼んでないし」
「けど、あんただって、きれいに仕上がった方が嬉しいんちゃうん?」
「嬉しいけど、ボタンせんでもそれなりにきれいに仕上がるし、僕はそのきれい程度でも満足するねん」
要するに、わたしのやりたい事のために、新しい服の脱ぎ方を覚える努力をする気は無いってことなのね。
確かに、これはわたしの好みの問題なのかもしれません。なので、それをしたい者が、それをするための作業をするべきなのかもしれません。
しかもそれは、メチャクチャちっちゃいことで、そんなことでいちいち目くじら立てるのは大人気ないのかもしれません。
でも……ちっちゃいことやからこそ、日常のそこかしこにあることやからこそ、気をつけてくれたらメチャ嬉しかったり見直したりするんじゃないのかな。
そんなこと、どぉってことじゃないやんか。
そんなこと言うて知らぬ間に男の値打ちを下げてたら、ちょっとそこの首相や大統領や旦那さん達、
あとでえらい目に遭いまっせ~。