ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

音楽三昧

2008年11月11日 | 音楽とわたし
今朝は、町の中心部にあるエッジモントパークに行って、戦死者の慰霊祭の演奏をしてきました。
とっっっても寒かったです。風がびゅんびゅん吹いているにも関わらず、カモさん達はのどかにお水遊びしておりました。








参列者が見守る中、兵士の方達の空砲が鳴ります。
おい、まうみ、こら、なにしてんの?
クラリネット片手に、ポッケに忍ばせておいたカメラでパチッ。観衆の方々に(怪しげなヤツ)……と思われたかも。




公園のすぐそばにある小学校から、ちびっ子達の手話ソングのご披露です。かなりバラバラでしたが可愛いからO.K.



ちびっ子達の後ろに飾られていた生け花がズテッとこけてます。セレモニーが終わるまで、だ~れも直しません。
カメラマンもテレビクルーも、倒れたままガンガン写真を撮ってました。アメリカンやなあ……。


演奏したみんなでご褒美?のランチを食べに行きました。このランチが目当てでやってきたメンバーも多々あり?
なんとそこは本格的バーで、渋いメタボなオーナーが居りまして、昼間っから大人がいっぱいゾロゾロと、いったいなにやってんねん?などと聞かれてしまいました……。

で、わたしだけ、お先に失礼!

なぜかというと、1時から、モントクレアミュージッククラブの演奏会があったからであります。

昨日の晩、旦那が急にこんな記事をわたしにメールしてくれました。
『プロミュージシャンの皆さん、オーディションや舞台のための予行演習が必要なセミプロの皆さん、発表の場を提供します。一緒に楽しみませんか』
その名も『MONTCLAIR MUSIC CLUB』!
おお~こんな近くにもあったんかぁ~!早速主催者の方にメールしました。
すると、明日(11日)の1時からあるから来る?という返事をもらい、早速行かせてもらうことに。

総勢30名くらいの小さなサロンコンサートですが、1人だいたい20分の持ち時間をもらい、数曲演奏します。
今日はソプラノが2人と、ピアノ連弾が一組、そしてピアノ独奏。皆さんとってもプロフェッショナルな演奏でした。
さて、このクラブに入っていいものかどうか……思案(やや尻込み)しながら聞いていたのですが、会が終わった後に腕をむんずと掴まれ、そこにいらっしゃった皆さん一人一人に、わたしをにこやかに紹介してくださった主催者のローラさん、万事休す!

このクラブも、一ヶ月に一回、第二火曜日に演奏会を開いています。
質問攻めにあって、ピアノを弾く、クラリネットを吹く、伴奏経験あり、なんてことが分かった途端、
バイオリン弾きさんとソプラノさんから、一度合わせをしてみましょうと、早速お誘いを受けました。
それと、ソロを一度弾いて、どんなピアノを弾く人か見せてね、とも……。
それから、そことは別にオーケストラに所属しているメンバーの方から、クラリネットで参加してもいいし、コンチェルトを弾きたかったら弾いてもいいよ、と言っていただきました。
これはかなり挑戦になるけれど、ちょっと足を踏み入れてみようかな、と思っています。


家に戻り、少し休憩しながらこれを書いています。
あと10分ほどしたら、生徒を教えに行きます。
仕事帰りにコミュニティバンドの練習に行き、2時間ほどクラリネットを吹いて、今日の予定は9時にてすべて終了。

今日はほんとに音楽てんこ盛り

コメント
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