ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

感謝祭2008

2008年11月27日 | 家族とわたし
今年も去年に引き続き、旦那の姉のアードリィの家に集まることになりました。
彼女は2年前に、ペンシルバニア州のReadingという町の、とても閑静な、小川が流れる州立公園の真ん前に建つ、すてきな家を買いました。

ペンシルバニアらしい景色を少し。






普段よりもさらに、ピンぼけ度アップしてます。走る車の窓からなので、お許しを。

ポットラックパーティなので、皆がそれぞれ1品持ち寄りです。

ベジタリアンのための、豆腐で作った偽ターキーとグレイビーソース(ターキーから出た肉汁に小麦粉などを足して作ったソース)、そして手前はマカロニチーズ。


カリカリに焼いたタマネギのトッピングの三度豆


クランベリーとスタッフィング(ターキーのお腹の中に詰められていた物)


スィートポテトとフジリンゴの煮物


七面鳥さん、ごめんね!使っているのは電動ナイフです。かなりコツがいります。


デザートのパンプキンパイとイチゴショートケーキ


ワインに相当うるさい旦那父が、2008年のボジョレーヌーボーの大瓶を持ってきてくれました。今年はいい出来だそうな。分からんと飲むわたしをお許しあれ。



アードリィの夫エリックには、2人の姉と1人の弟がいます。
弟のポールは独身ですが、姉の2人は2度結婚していて、それぞれの結婚で子供を持ち、兄弟姉妹の数がハンパではありません。
いつも皆が寄る時に、行きの道中で名前を復唱するのが必須のわたし。
けど、もともと名前を覚えるのが大の苦手のわたしなので、ほとんど役に立たないまま、顔を見てから必死に覚えます。
レズリー、アン、ジェニファー、ボブ、デイビッド、テスラー、ジェーン、ベディ、ブルース、ネイソン、アラン、ステファン、パーカー、まだまだいます。

けれども、こうやって皆で寄って、にぎやかにお料理をいただくのはとても楽しいことです。
今日はピアノの演奏をリクエストされました。
去年亡くなったエリックの母親が、元気な頃によく弾いていたピアノを譲り受けたので、そのピアノでなにか曲を弾いて欲しいということでした。
パーキンソン氏病で、とても長い間苦しんで、それでも懸命に生きたカーニー。
病気になる前の彼女には、たった1度しか会っていません。
けれども、とても深く心に残る、なんとも優しい女性でした。
彼女もきっと、息子の家に来て、皆と一緒に楽しんでいたと思います。

コメント
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