ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

へそくり

2009年05月26日 | ひとりごと
「へそくり」とは、倹約や内職をして内緒で貯めたお金。

「へそくり」の語源は「臍繰り金(へそくりかね)」の略であるが、綜麻を繰って貯めたお金を意味する「綜麻繰り金(へそくりかね)」が原義となる。
「綜麻(へそ)」とは、紡いだ麻糸を環状に幾重にも巻きつけた糸巻きのことで、「苧環(おだまき)」とも呼ばれる。
「綜麻」と「臍(へそ)」が混同されたため、当て字で「臍繰り金」となった。
さらに「臍をかむ(ほぞをかむ)」など、「臍」は「ほぞ」とも言うことから、「へそくり」は「ほぞくり金」や「ほぞ金」とも言われるようになった。

……なんだそうです。

どうしてこんなことをいきなり話しているのかというと、わたしの、わたしなりにコツコツ貯めたへそくりが、きっぱりすっぱり無くなっちゃったからです
でも、あのへそくりは、正しくはへそくりではありませんでした。だって、旦那に思いっきりバラしてたからです。
家を買うにあたって、有り金ぜぇ~んぶ叩こうではないか!ということになり、渋々白状したのでした。
ギリギリまで、なんとかうまいことして黙っていようと企んでたんですね、ほんとは。
でも、こないだからの、車三台の、次々に発生した故障の修理代、これが痛かったぁ~!全部で30万円超えちゃったんです!
さらに、たったひとりで踏ん張っていてくれたスバル君も、とうとうブレーキの修理をすることになり、まだまだ支払いは増えていきそうな気配濃厚

そして、なんのかんのと独り大騒ぎしていた洗濯機&乾燥機、ようやくメーカーを決めて購入したのですが、それが二台で15万円近くもしちゃって……。
なので、その代金を元へそくりで払おうということになりました。なんせ、金額が合ったもんだから……。
そんな小額だったの?そんなのへそくりって言わないよ~って笑ってる方、そりゃそうですけどね、わたしにとっちゃ大金だったんですよね、これでも

なんだかお金に羽根どころか、ジェットエンジンがついたみたいに、ビュンビュン飛んでいく今日この頃
お札の一枚一枚を紐で結わえて、なんとか引き戻したいような気分です。


さて、今日からいつもの生活に戻りました。
朝のピラテスのクラスにも復活しました。
そして夜の吹奏楽の練習も再開しました。
練習会場に入ると、ついこないだまでクラリネットのファーストを吹いていたエリザベスがいきなりバスクラリネットを吹いていて、
その流れで、セカンドパートのリーダーだった女性がファーストの席に移り、
何も知らずに、いつものお気楽サードパートに座ろうと、みんなに挨拶していたわたしに、「まうみはあっち」と指揮者ワスコの号令がかかり、
おじさんふたりにサンドされたまま、セカンドパートで演奏しました。居心地悪ぅ~!
サードに戻りてぇ~!気楽にガハガハ笑いながら、てきと~に、他より比較的簡単な楽譜を楽ぅ~に吹きてぇ~
だめ
コメント (4)
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