親友Sが、ずいぶん前にくれた、手帳サイズのちっちゃな本。
マイク・セイラー作/ロバート・グロスマン絵 の絵本を、いまえよしともさんという方が大阪弁に翻訳したものです。
主人公のかばさんが、いろんなもんになりとうて、いろいろと挑戦するのやけど、重た過ぎたり大き過ぎたりして大失敗。
そのたんびに、「どうもこうもあらへんわ」、「はなしにもならへんわ」、「こらあかんわ」って言うてるかばさんが可笑しい、ほのぼの絵本。
夢と希望を持ちつつ、あかんかったらそれはそれ、あきらめなあかん時もある。ほんで、ちょっと休憩したら、またぼちぼち前に進んでいったらええやんか。
エメラに読んでって頼まれて、英語に変えながら読みました。大阪弁で読んであげたかったなあ……。