とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[鳴尾記念(G3)]コントレイル世代、ヴェルトライゼンデ復活の重賞初制覇!

2022-06-04 16:34:09 | JRA G1・重賞戦線

【鳴尾記念】ヴェルトライゼンデが1年4カ月ぶりの復帰戦でV! - サンスポZBAT! (sanspo.com)
第75回鳴尾記念(G3、芝2000メートル)は、ダミアン・レーン騎手の2番人気ヴェルトライゼンデ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が道中はリズム良く中団を追走。手応えよく直線を迎えると、馬場の三分どころから堂々と抜け出し先頭でゴール。昨年1月のAJCC2着以来、約1年4カ月ぶりの復帰戦を勝利で飾り、重賞初制覇を果たした。また、池江調教師は自身の持つ同レース最多勝記録を更新する6勝目を挙げた。タイムは1分57秒7(良)。
半馬身差の2着には直線で外から追い上げたジェラルディーナ(4番人気)、さらにアタマ差遅れた3着に3番人気のサンレイポケットが入った。なお、1番人気のカイザーバローズは直線で伸び切れず6着に敗れた。

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ヴェルトライゼンデは昨年1月のAJCC(アリストテレスの2着)以来、実に1年4ヶ月ぶり、屈腱炎休養明けのレースで重賞を勝ってしまうのですから大したものです。

しかも、勝利となると2019年10月の萩ステークス以来ですから… と言っても、ヴェルトライゼンデと同じ世代にはコントレイルがいましたので、クラシック路線に挑戦した馬たちはなかなか勝つのが大変だったわけで、今日のメンバーに入れば『そりゃあ格が違いますよ』という事なのでしょう。とにかく久々の勝利、屈腱炎を克服しての重賞初制覇は素晴らしかったです!

こうなると、ヴェルトライゼンデは宝塚記念に出てくるのか?が若干気になりますが、まあ、パンサラッサには他に気にしなければいけない強敵がいますので(まずはタイトルホルダーさん(^^;))、正直、他の馬を意識する余裕はないですかねぇ。。

逆にどうでしょう、おそらく宝塚記念はパンサラッサとタイトルホルダーがやりあって、スローの瞬発力勝負だった今日とは全然違う競馬になるでしょうし、屈腱炎明けだったことを考えると、池江先生が中2週で宝塚記念という選択をしない可能性も高そうですからね。

いずれにしても、パンサラッサにとっても同期のヴェルトライゼンデ復活は嬉しい限りです。できることならホープフルS、神戸新聞杯で全く歯が立たなかったことの借りを返してしまいたいのですが、それはあくまで空想の世界。。もしも今後対戦する機会があったら、昔よりだいぶ強くなったパンサラッサを見て欲しい…ぐらいにしておきます(^^ゞ

 

**2022/6/4中京11R 鳴尾記念(G3/芝2000m)・良**

*鳴尾記念【2022年6月4日中京11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)より

 

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ダークホースなら!? その3【ラズベリータイム’21】

2022-06-04 13:34:07 | イベント・募集馬検討

ラズベリータイム’21
成功が待たれる執念の配合、母の最後の仔が大団円へと導く。

1歳 鹿毛 2021.02.24生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:ダンカーク 母:ラズベリータイム (母の父:フジキセキ)
◇美浦・田村康仁厩舎予定
◇販売総額 1,000万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:骨量や質感があり、前後のバランスにも優れた好馬体はミドルサイズ以上に育ってきそうで、放牧地ではパワフルにして硬さを感じさせないダイナミックな走り。これまで全兄姉の戦績はもう一つ伴っていないものの、当時の手応えや印象はそれぞれ決して悪くなく、父ダンカークの再選択は成功を待ち続けている執念の配合とも言える。母は年齢面に配慮して繁殖生活を退いたため、募集本馬がラストクロップ。曳き手からも力強さが伝わってくるなどやはり光るものはあるだけに、何としても大団円を迎えたい。
◇最新近況(2022/5/30):北海道・様似の様似木村牧場在厩。現在は、日に16時間ほどの夜間放牧にて管理されています。馬体重395kg、体高152cm、胸囲169cm、管囲20.0cm(5月中旬測定)
「スケールはありますので、これから青草を食べてさらに身幅が出てくれば、もっと見映えが良くなってくるはず。ゼロカラノキセキ' 21ととても仲良しで、放牧地ではいつも一緒に行動しています。エサを食べている時などに耳を絞ることがあるくらいで、基本的には落ち着きがあるタイプ。予防注射の時もおとなしく受けていました」(木村担当)


【様似木村牧場在厩のラズベリータイム’21:公式HP(2022/5/27更新)より】

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2023年2歳新規募集馬もラズベリータイム’21を残すのみとなりました。本馬はラズベリータイム最後の産駒ということで、かつてのラズベリータイム出資会員さんにとっては特別な思いがあるのではないでしょうか。

本馬にはひとつ上の姉にグランツベリーというエイシンフラッシュの牝馬がいます(1400万円募集ですでに満口)。そのグランツベリーが募集された当初のサイズデータは、6月末測定で馬体重399kg、体高146cm、胸囲169cm、管囲18.5cmでしたから、確かに半妹はひと回り、あるいはもっと大きくなるイメージでしょう。(シュウジデイファーム在厩のグランツベリーは2歳4月末測定で441kg)

ちなみにラズベリータイムには、2015年以降ずっとダンカークとエイシンフラッシュが配合されてきたわけですが、エイシンフラッシュは中央3勝を挙げたミトノレインボーの再現を狙ったもので、本命の配合、血統デザインから見た推し配合はダンカークの方なのだと思います。そのあたりは竹内さんの血統診断を読み比べると分かりやすいと言いますか、『この配合でこそ一発当たって欲しい』との気持ちが伝わってきて面白いです(^^ゞ

ただ、そうは言ってもラズベリータイム×ダンカークも4度目の配合で、兄姉が飾った中央勝利はひとつのみ。。そのあたりがあるので価格が1000万円設定になったのでしょうが、4度目の配合で本当に一発が来たら、それこそ絵に描いたような大逆転ドラマですし、まさにダークホース中のダークホースだった…ということになりますね。

それと、ラズベリータイムはブリッツェンを輩出したレディストロベリーの後継繁殖ですから、グランツベリーでもラズベリータイム’21でも構わないので、何とかミトノレインボー超えを果たしてさらに血を繋いで欲しいと考えています。それができたら素晴らしいことだと思いますし、是非とも一発大逆転のストーリーを期待したいですm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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ダークホースなら!? その2【セイリングホーム’21】

2022-06-04 05:20:37 | イベント・募集馬検討

セイリングホーム’21
未知の魅力豊かなフレッシュ配合、偉大な血脈が順風満帆に進む。

1歳 栗毛 2021.05.06生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:シュヴァルグラン 母:セイリングホーム (母の父:Shamardal)
◇栗東・高柳大輔厩舎予定
◇販売総額 2,000万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:母はゴドルフィンの生産馬。募集本馬も一見すると胴伸びがあってスタミナ色の強い体型に映るが、Machiavellianのクロスがスパイスとなったのか、放牧地での動きには重苦しさが一切なく、血統からはイメージができないスピーディな走りを披露。現時点ではやや小柄な体つきも纏まりがあり、当歳時の好印象や各所の肉付きの良さなどから今後の成長が楽しみでならない。ヴェルメイユ賞を制した曾祖母の血が日本の地でどこまで大きく開花するのか。未知の魅力がたっぷりと詰まったフレッシュな配合にも注目だ。
◇最新近況(2022/5/30):北海道・様似の様似木村牧場在厩。現在は、日に16時間ほどの夜間放牧にて管理されています。馬体重340kg、体高148cm、胸囲164cm、管囲19.0cm(5月中旬測定)
「どんどん成長している印象があり、がっちりとしたボリューミーな馬体。5月生まれも関係なさそうですよね。放牧地では自分から激しく主張するタイプでもなければ、他馬から軽く見られるような存在でもなく、ちょうど中立的な立場を取っており、パーフェクトラヴ' 21と仲が良く、いつも2頭でじゃれ合っています。スタミナもありそうです」(木村担当)


【様似木村牧場在厩のセイリングホーム’21:公式HP(2022/5/27更新)より】

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ステラリード’21と並んで血統構成で目を引くのがセイリングホーム’21です。詳しい解説は竹内さんの血統診断にお任せしますが、Mumtaz Mahalをベースにハルーワスウィート×ShamardalでGlorious Song-Balladeを強調するという、確かに某大魔神系馬主さんが大好きそうな『名門牝系を詰め込んだ配合』になっていると思います。

一方、馬体を見ると腹回りがしっかりした牡馬らしい体型でバランスもなかなか。5月生まれなので成長途上は仕方がないと考えるならば、個人的には好きなタイプの馬なんですよね。初仔で新種牡馬の産駒は未知数だらけとは言え、その分、何が起こるか分からない楽しさがあるとも言えますので。(楽しいだけでもダメですけれど(^^;))

ちなみに最新近況によれば、本馬は「パーフェクトラヴ' 21と仲が良く、いつも2頭でじゃれ合っている」のだそうです。私がダークホース候補に挙げたことと2頭が仲良しなのは何の関係もないですが、目新しさを求めるなら、多少のリスクは覚悟の上で、若い繁殖牝馬の新種牡馬産駒を選んで応援するのもアリじゃないかと思います。

私の場合はそうですねぇ、やはり、どうせなら元出資馬の産駒を応援したいですから、現時点でどちらかを選べと言われたらパーフェクトラヴ’21…になるんじゃないかと思います。(あまり自信はないですけれど(^^ゞ)

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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