吉澤ステーブルEAST在厩のカイザーノヴァは、現在は、日に45分のウォーキングマシン運動で管理されています。
◇澤担当のコメント 「歩様に問題はなく、すでに膿が出て触診での違和感もありませんが、右前がひんやりとしているのに対して、左前はまだほんのりと温かいんですよね。この熱感が完全に取れるまでは騎乗を控えておいた方がよいでしょう。日々の冷却と湿布での対応を続けますが、あとは日にち薬となってきます」
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先週時点で「熱感や違和感についても着々と薄れてきている」との話がありましたが、『ほんのり』であっても左前に熱感が残っているのであれば、大事を取って騎乗は控えた方が良いのでしょう。引き合いに出すのはどうかと思いますが、未勝利終了期限が迫っていたアシタカと違い、カイザーノヴァにはリスクを冒してまで急ぐ理由はありませんから…。
いずれにしても、これまで鈴木慎先生には『使える状態であればなるべく使う』という姿勢でやって頂いていますので、左前の状態を含めてしっかり見極めがついた段階で、改めて攻めの姿勢でチャレンジしていけば良いと思いますm(_ _)m
【2022/4/3中山10R 両国特別(2勝C/芝1600m)でのカイザーノヴァ:公式HPより】
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、引き続き、おもにトレッドミルでの普通キャンター3000m相当を消化しています。
◇伊藤マネージャーのコメント 「トレッドミルにおいて適度に強弱をつけながら調整しており、来週明け、もしくは今月末くらいから騎乗を再開していく予定。心身ともにずいぶんとリフレッシュが進んでコンディションが上向いているのは確かだと思いますので、いい流れのなかで跨っていけるのではないでしょうか」
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先週の近況でもそんな雰囲気はありましたが、ようやく疲れもとれて、少しずつコンディションが上がってきたようです。来週からは騎乗運動が始まるようですし、過去の傾向通りなら、週を追うごとに状態が上がっていくだろうと思います。
そうなると、ついつい『札幌記念(8/21札幌)に間に合うんじゃ…』みたいなことを考えたくなってしまうのですが、そこはグッとこらえてあくまで馬優先で。。アシタカのことがあったから…ではないですが、何と言っても馬は無事で元気が一番ですし、今まで散々頑張ってくれたクレッシェンドラヴに無理をさせるわけにはいきませんからねm(_ _)m
【2022/5/1阪神11R 天皇賞・春(G1/芝3200m)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩アシタカの今後の進退につきまして、矢作調教師と慎重に協議を重ねました結果、心情的には大変苦しい決断となり、誠に残念ではございますが、現時点における競走馬引退が適切であるとの見解で合意に至り、近日中に競走馬登録を抹消することになりました。なお、出資会員の皆様には、抹消に関する諸手続きが完了し次第、オフィシャルサイト等でご案内いたしますので、今しばらくお待ち願います。
◇矢作調教師のコメント 「屈腱炎の症状が重く、復帰までの目処が立たない状況ですし、長期の休養を経て仮に復帰が叶ったとしても、パフォーマンスの低下や大型馬ゆえに再発の恐れも多分に考えられます。非常に残念ではありますが、ここで現役続行を断念し、競走馬を引退することとなりました。患部が落ち着いてくれば、乗馬程度の動きであれば支障はないと思いますので、本馬にとって幸せな余生を送ってもらいたいと願っています。このたびは誠に申し訳ございませんでした」
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G1宝塚記念に出走予定であり、海外遠征など華々しい話題が多い半兄パンサラッサに注目が集まる中、屈腱炎発症が確認された弟の引退が決まりました。先週金曜時点で「幅広い部分に損傷箇所が見受けられ、全治は9ヶ月以上」とのコメントがあり、おそらく現役続行は無理だろうと覚悟はしていましたが、いざ結論が出ると、どうしても残念な気持ちが湧いてきます。
まあ、屈腱炎は気をつけていれば防げるというものでもないですし、発症してしまえば時間もかかるし再発リスクもあるわけで、引退の判断については致し方ないと思います。今さらですが、要するに一口馬主という遊びを長くやるのであれば、こういうケースがあることも理解しておかなければいけないんですよね。。
アシタカについては非常に大きな期待をして出資した馬でもありますし、ミスペンバリーの名をさらに高めてくれるのでは…と考えていただけに非常に残念ではありますが、そのあたりについては改めて振り返りたいと思います(T_T)
【2022/3/21中山5R 3歳未勝利(芝2200m)でのアシタカ:公式HPより】
昨日載せきれなかった『北海道のうまいもの写真』をチャチャっと紹介していきます。
まずは、歴史ある味噌ラーメンの王道、超有名人気店である『さっぽろ純連』さんからです。
純連さんは行列覚悟のお店ですが、オペレーションも慣れたものですし、比較的回転も早いのでそれほどストレスになりません。さすがに店外まで列が伸びていたら引いてしまいますが、店内待ちぐらいなら充分我慢できるレベルです。
この日の入店は昼の2時頃だったと思いますが、たまたま我々は店内待ち1番手に入ることができました。4人組でしたので、食券を渡してしばらく待ち、先客が退店したあとのテーブル席に案内して頂くことができました(^^)
着丼してまず気がつくのは表面を覆う油膜、そして、しっかりした味噌の香りが漂って、いかにも本格的で質の高い『ザ・味噌ラーメン』であることがビンビン伝わってきます。
麺も黄色くてやや硬めで良いですねぇ… 味噌ラーメンはこうでなくちゃ!という感じです。
スープはガツンとくる濃厚味噌が売りであり全てかも…。油膜のお陰で後半になっても冷めないので、猫舌の方は難儀をするかもしれませんが、こういうガツン系味噌スープは熱々じゃないと必要以上に塩味が立ってしまうかもしれませんしね。(私は濃いのが大好きなので、もちろん一滴残さず完飲させて頂きました(^^))
ラーメンには好みがいろいろありますし、これが絶対!みたいな正解はないと思いますが、味噌ラーメンが好きという方にとっては、やはり一度は食べておくべきラーメンなのかもしれません。
その結果、『それほどでもないじゃん』という感想もアリだと思いますが、(初代からの歴史の長さも含めて)札幌味噌ラーメンの一つの基準になるべきラーメンだと… 素人の私でもそう思ってしまいました(^^;)
さっぽろ純連 札幌本店
北海道札幌市豊平区平岸二条17丁目1-41 シャトー純連 1F
011-842-2844
続いては、二日目の夜に訪問した『三海の華』さんです。
美味しい珍味系のお通しとハイボールでウォーミングアップを完了し、ふと目についた生牡蠣を。季節的にいかがなものかと思ったものの、北海道なら大丈夫なのかな?と考えてみました。結果、全く問題なく美味しかったです(^^)
続いては、無難なところで刺身の五点盛りを。
イワシの刺身は五点盛りにワガママプラスでお願いしたものです(^^ゞ
こうなると、もう日本酒しかないでしょ!という雰囲気になり、絹雪というお酒を頂きました。
ほんのり甘みのある濃厚系で、いかにも日本酒という美味しいお酒でした(^^)
ここからは、あえて北海道らしい料理をということで、まずはホッケ!
そしてじゃがバター、
さらには知床鶏のザンギというラインアップで攻めてみました。
どの料理も美味しかったのですが、やはり、北海道で食べるホッケは格別ですね。ホッケは決して高級魚ではないですが、値段に関わらず食べて美味しいのが最高なわけで、その意味では最強クラスの焼き魚だと思います。
でも、何故か北海道以外の居酒屋で食べるホッケって、何かが違う気がするんですよねぇ…(^^;)
そう言えば、野菜を全然食べてないじゃないか!とのご批判があるかもしれませんが、大丈夫です、柔らかくてホクッとした美味しいアスパラも食べました。こういうバランス感覚はとても大事ですよね(^^ゞ
そしてシメは蕎麦。蕎麦は日本酒にも合いますからね!
実は北海道は(ラーメンだけではなく)お蕎麦も美味しくて、比較してどうこうではなく、日本でも有数の蕎麦処なのでは!?と勝手に思っていたりします。この日の蕎麦も、なかなかどうして美味しかったです(^^)v
三海の華
北海道札幌市中央区南5条西4丁目 富士会館ビル 3F
011-513-3087
最後に紹介するのは東京に戻る前、新千歳空港でちょこっと寄った『グルメ回転寿司 函太郎』さんです。
真昼間なので控えめに角ハイをあおりつつ、まずはマグロ三昧を。赤身、中トロ、大トロのセットになりますが、回転寿司と思えないレベルの高さは相変わらずでした。
続いては貝三昧。ツブ、ホタテ、ホッキですから外れようがありません。
旨味たっぷりのズワイ握りを食べたあとは、
山葵をのせたイカソーメン握りを頂きました。
ズワイも良かったですが、私としてはイカソーメン握りがかなりのオススメ。綺麗なイカはほど良い歯ごたえ、ほど良い柔らかさ、甘い旨みがしっかり感じられて美味しかったです。
続いて注文した適度に脂がのったはまちは鉄板の美味さ、
活タコも甘みがあってなかなかのもの。本当は日本酒さんを飲みたいぐらいでしたが、グッとこらえて最後までハイボールを押し通したのは、これから飛行機に乗るんだ、酒臭いと嫌われるぞ、という理性が働いたからにほかなりません( ・`ー・')キリッ
何だかんだで結構お腹も満ちてきましたので、最後は軍艦三昧、ウニ、イクラ、カニ味噌の濃厚3点セットを食べてお開きとしました。(日本酒飲みたかったなぁ、でも、長居しちゃうと並んでいる皆さんに申し訳ないしなぁ(^^;))
グルメ回転寿司 函太郎 新千歳空港店
北海道千歳市美々987-22 新千歳空港ターミナルビル 3F
0123-25-3310
以上、ザザザッと紹介してきましたが、昨日も書いた通り、北海道は実に楽しいところです。正直、コロナ禍のツメ跡は確実に残っていると感じたものの、報道などで知らされていた影響の大きさを考えれば、ススキノなどはかなり活気を取り戻しているとも思いましたし、そんな雰囲気を肌で感じられたのはとても良かったです。
こうなったら、大好きな北海道を応援するためにもクラブには是非とも展示会の復活を! せめて牧場見学の解禁を! と思うのですが、やっぱりまだ駄目なんですかねぇ(^^;)