**2022/6/11中京9R 春日井特別(1勝C/芝2200m)14:25発走**
◎ フランコイメル
○ クラウンドマジック
▲ サクセスドレーク
△ デビットバローズ
△ エルモドーロ
☆ ヴィジャーヤ
ヴィジャーヤは8枠10番になりました。もともと馬群に入ってゴチャつくのが嫌で選んだ少頭数レースですから、外枠偶数番は願ったり叶ったりです。とは言え、地方転籍初戦において、ゲートを出て右(ラチ側)にすっ飛んでいった前科もありますので、まずはスタート後に9番、11番に迷惑をかけないようにしたいです(^^ゞ
そんな状況ですので、さすがに重い印をつけるわけにもいかなと…。もちろん応援する気持ちはMAXながら、奥村先生ご自身が完全なテストモードに入っていますし、過度な期待を背負わせるのは可哀相ですからね。今回のレースに関しては、まずは『お行儀のよい競馬』をすること、さらには『芝・ダート、距離などの適性』を探るのが目的だと言い聞かせつつ、ひょっとしたら掲示板ぐらいないかな?程度のスケベ根性で応援したいと思います。
相手関係については、長めの距離を使ってきた3歳馬が強い気もしますが、それについても『やってみなければ…』なので、一応、現級上位入線実績のあるフランコイメルを本命にしてみました。毎年のことながら、これからしばらくは3歳と古馬の力関係をどう評価するか、そのあたりが馬券のポイントになってきますね(^^;)
本日の朝8時3分に、無事にステラリード’21への出資申込みを済ませました。
今回から始まった会員グレード別優先申込み制度のお陰で、恒例となっていた申込み解禁直後のアクセス集中が緩和され、スムーズに申込みが完了できてありがたかったです。あとは売れ行き次第になりますが、新ルールが広尾歴の浅いライト会員さんや新規の方に大きく影響しなければ…と思います。(多分、大丈夫な気がしていますけれど)
これで21年産世代はステラエージェント’21、エンパイアブルー’21に続く3頭目の出資となりますが、期せずして矢作厩舎トリオが揃ってしまったのはあくまで結果。。私としては、自らに矢作厩舎縛りを課しているわけでも何でもないものの、客観的には『そんなことを言っても誰にも信じてもらえない状況』になっているかもしれません(^^;)
ステラリード’21
母の矜持は名牝系へ進化、ダービー馬を迎えて次なる夢を叶える。
◇牡1歳 鹿毛 2021.02.19生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:レイデオロ 母:ステラリード (母の父:スペシャルウィーク)
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇販売総額 7,200万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇Point!:姉に秋華賞4着パラスアテナ、兄に京王杯2歳Sの勝ち馬キングエルメスがいる活力に富んだ血脈。現時点ではややコンパクトにも映るが、均整の取れた肉付きの良い馬体は節々が大きく、その雰囲気は群を抜いており、放牧地では可動域の広いフットワークでいつも先頭を軽やかに疾走。心臓が強いのか結構な運動量でも息を乱すことはなく、競走馬向きの性格からも底知れない可能性を秘めている。目指すは2024年のクラシック戦線。母の名声をさらに高めてくれそうな好素材に夢は尽きない。
◇最新近況(2022/5/30):北海道・様似の様似木村牧場在厩。現在は、日に16時間ほどの夜間放牧にて管理されています。馬体重378kg、体高150cm、胸囲166cm、管囲19.0cm(5月中旬測定)
「まだコンパクトな印象にも映りますが、バランスの良い馬体をしていますよね。青草が広がる放牧地では機敏で柔らかなフットワークを見せており、可動域も大きめ。鉄板の血統だけあって、動きはイイですよ。群れのなかでは中立的な立場を取り、みんなとうまく渡り合っている感じです。イメージはやはり芝路線でしょう」(木村担当)
【様似木村牧場在厩のステラリード’21:公式HP(2022/5/27更新)より】
出資を決めた理由は『出資検討中です! その1【ステラリード’21】 - とりあえず一口馬主の楽しいこと』に書いた通りでありまして、何と言ってもステラリードの最高傑作が狙えるのでは?と思える血統背景、これが最大の魅力でした。
その反面、レイデオロは新種牡馬だから…と期待していた優しい価格設定ではありませんでしたが、母馬出資、G1グレード、超早期出資の合わせ技なら53%のポイントバックがありますし、ステラにレイデオロの牡馬が生まれたと知った時から『出資する気満々』だったことを思えば、今さら迷う理由にはなりませんからね。
その意味では、写真や動画で確認した馬体が私好みであり、今後の成長余地が充分にありそうに見えたこと、これも出資決定を強く後押ししてくれました。確かに現時点ではやや小柄のようですが、バランスが良い中でもトモ高シルエットをしていて背丈も伸びそう。。ステラの仔は1歳の夏から秋以降にしっかり成長することができますし、(結果は分かりませんが)何だかんだで450kgぐらいでデビューをしてくれるのではないでしょうか。
その上で、クラブの目論見通りにクラシック路線を歩むというのは簡単ではないですし、そのハードルが高いことは当然理解をしています。ただ、すでにキングエルメスを輩出したステラリードの最高傑作をめざすということは、必然的に高いレベルの目標設定になるわけで、最初から縮こまって『勝ち上がりをめざします』と言われるより全然良いと思っています。(そもそも兄姉を大きく超える7,200万円の設定で『一勝が目標…』とは書けないでしょうけれど(^^;))
とにかくですね、私はサラブレッドへの出資はマイナス面を数え出したらキリがなく、基本的にはプラス面をどれだけ積極的に評価できるかだと考えています。そんな考え方に基づくと、血統、馬体の好み、歩きの印象、かつての出資馬の仔であること、新種牡馬のフレッシュな魅力、目標の大きさ、そして矢作厩舎との相性など、ステラリード’21には出資馬として応援したい要素が満載だったということです(^^)
栗東トレセン在厩のパンサラッサは、9日朝、坂路で53秒台を計時しています。
- 22.06.09 助 手 栗東坂良 1回 53.1-38.2-24.6-12.2 馬ナリ余力
マリーナ(古馬3勝)末強めを0.3秒追走同入
- 22.06.08 助 手 栗東坂良 1回 62.1-44.7-28.9-14.6 馬ナリ余力
◇矢作調教師のコメント 「今度は距離が2200mになりますからね。そのあたりも念頭に置いて、来週、再来週と仕上げに取り組んでいきたいと思います」
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6/7にトレセンに戻って8、9日と早速坂路で調整されています。パンサラッサにとって53.1-38.2-24.6-12.2秒は『馬ナリ楽走』に近い時計だと思いますが、古馬3勝クラスを追い掛けて綺麗な後傾ラップが踏めたのは良かったですし、来週、再来週の追い切りでビシッとやれば、かなりの上昇が見込めるのではと思います。
ということで、仕上げに関しては全く心配をしていませんし、距離が2200mになることについても、矢作厩舎の皆さんがそれなりに対策してくれるはずですからね。まあ、2200mに延びると言っても、阪神内回りならあまり考え過ぎない方が良いぐらいではないでしょうか。(中京の芝2200mをコントレイルと一緒に走るよりだいぶ楽…(^^ゞ)
ちなみに宝塚記念のファン投票最終結果が出ています。
順位は第2回中間発表から一つ下げて15位でしたが、47,993票(Ribotさんの分を加えれば実質47,994票(^^;))も獲得できたのは素晴らしいと思いますし、「肉を切らせて骨を断つような、この馬の競馬をしてファンの期待に応えたい(池田厩務員)」との思いを胸に、積極果敢な逃げで勝負をして欲しいと思います!
【宝塚記念】パンサラッサ坂路馬なりで併入「放牧帰りで多少緩さはあるけど、元気いっぱい」|極ウマ・プレミアム (nikkansports.com)
<宝塚記念:2週前追い切り>
宝塚記念(G1、芝2200メートル、26日=阪神)へ向けての2週前追い切りが9日、栗東で行われた。
ドバイターフでG1初制覇を飾ったパンサラッサ(牡5、矢作)は、坂路馬なりで4ハロン53秒1-12秒2。マリーナ(古馬3勝クラス)を1馬身半追走し併入した。
岡助手は「元気いっぱいです。放牧帰りで多少緩さはあるけど、あと2本ぐらい追い切りができるので、特に問題ないでしょう」。2200メートルの宝塚記念も、持ち前のスピードで勝負する。
【メイダン競馬場でのパンサラッサ:公式HP(2022/3/31更新)より】
ヴィジャーヤは、6月11日中京9R 春日井特別(1勝クラス・芝2200m)に城戸義政騎手で出走します。
- 22.06.08 城 戸 栗東CW良 6F 86.5-70.0-53.9-38.3-11.9(5) 馬ナリ余力
- 22.06.05 城 戸 栗東CW良 4F 59.4-42.7-13.3(7) 馬ナリ余力
- 22.06.01 城 戸 栗東CW良 5F 67.7-51.6-36.7-11.9(5) 馬ナリ余力
◇奥村豊調教師のコメント 「今週も折り合いを重視した馬なりの追い切り。口向きに関しては、今のところ、いかに紛らしていけるかだと思います。馬込みの中でのレースはコントロールが難しそうですから、まずは少頭数の競馬を選択。あわせて芝・ダート、距離などの適性も探っていきたいですね。まずは競馬場に着いてからイレ込むことなく、行儀の良い競馬ができるかどうかでしょう」
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ヴィジャーヤの春日井特別出走が確定しました。
結局、出走頭数が11頭に落ち着いて、「周囲に馬がいると折り合いを欠きやすいし、抑え込もうとすると左右によれる」といったクセの緩和が多少なりとも期待できるのは良かったです。
ただ、追い切りも折り合い口向きを意識してソロッとやっている感じですし、本番でも「いかに紛らしていけるか」といったレベルのようなので、今回は華々しい復帰戦を期待するのではなく、あくまで周りに迷惑をかけずに最後まで走り切ることが目標、と考えておいた方が良さそうです。(『行儀の良い競馬』というヤツですね(^^;))
まあ、今回芝2200mを選択したのが少頭数期待によるものだとしても、やってみたら案外良かった…というパターンも考えられますし、競馬ですから何が起こるかは分かりません。あくまで次走以降に向けて「芝・ダート、距離などの適性を探る」試走モードと割り切ったうえで、ペース次第で面白い事がおこるかも…との期待を持って応援したいと思います!
**2022/6/11中京9R 春日井特別(1勝C/芝2200m)出走馬**