アシタカは10日に栗東トレセンへ帰厩。12日朝、坂路での速めを乗ったところ、調教後より右前裏に腫れが見られたことから、数日ほどの経過観察を経てエコー検査を行うこととなりました。
◇矢作調教師のコメント 「腫れは真ん中より下の部分。500kgを超える大型馬ゆえに、これまでも肢下には特に注意を払って進めてきたのですが、いっそう勝ち上がりを意識しての調整となったことで負荷がかかったのかもしれません。正確な検査結果を得るためにも数日ほどは様子を見、週半ばくらいにエコー検査を受けてみたいと考えます」
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予定外の近況更新で『何事か?』と思いましたが、右前裏に腫れが見られ、来週半ばにエコー検査を行うとのこと。。容易に屈腱炎が想像できるとは言え、現時点で確定したわけではありませんので、まずは経過を見守りたいと思います。
いずれにしても、これで近々のレース出走はなくなりました。現時点では何とも言いようがないですが、検査結果がアシタカにとって少しでも良い内容であって欲しいと思いますm(_ _)m
1歳馬、当歳馬の近況更新は来週になるとのことですが、引き続きHIROさんがステラエージェント’21の写真屋や動画をツイートしてくれています。この時季は、近況と言っても日々の過ごし方や成長の様子が主ですので、むしろ、こういう現場発の写真や動画が一番嬉しい情報だったりしますよね(^^ゞ
特に、『アタマがいいのかタマが小さいのか』の動画は必見の面白さです。(いつもありがとうございますm(_ _)m)
全滅かと思いきや仁王立ち😤
— HIRO (@greendandy0202) June 9, 2022
さすがです👑
#今日のえーちゃん pic.twitter.com/0r6IKDwVhG
自分より弱い、もしくは同等のやつにはやたらつっかかっていくが
— HIRO (@greendandy0202) June 9, 2022
自分より強いやつからは逃げの一手🤦♂️
アタマがいいのかタマが小さいのか🙄 pic.twitter.com/uw7U9TRO9l
コケたわけではない😂
— HIRO (@greendandy0202) June 9, 2022
#今日のえーちゃん pic.twitter.com/8caCAh9eZu
私は金曜日にステラリード’21に出資申込みをしましたので、この夏場以降、ステラエージェント’21とステラリード’21、それからエンパイアブルー’21がシュウジデイファームで出会うことになります。
これは全くの勘ですが、ステラエージェント’21は、例によって比較的早く仕上がるであろうステラ仔に、仕上りの早さの面でも負けないんじゃないかなと。。エンパイアブルー’21は慌てずじっくりやってもらうとして、ステラエージェント’21とステラリード’21のどちらが先にデビューをするか、どちらが先に勝ち上がるかも注目ポンとだと思います!
シュウジデイファーム在厩のテラステラは、この中間よりソエ気味となってきたことから、いったんペースダウンしてケアにあたっています。5月下旬の馬体重は475kgです。
◇石川代表のコメント 「まだ馬体に緩さはあるものの、坂路の動きは週を追うごとに良くなっていました。ただ、ここにきて両前にソエの兆候が見られたことから今は無理をさせず、場内でのハッキングにとどめてひと息入れています。ある程度の感触を掴めていた馬ですし、まだ2歳のこの時期ですからね。ここは慌てず、馬に合わせて進めていければと思います」
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ここまで順調のトレーニングを重ね、動きについての評価も高かったので、カイザーノヴァ、キングエルメス同様に7月新馬戦デビューがあるかと思っていましたが、ソエによる小休止(場内でのハッキングのみ)となっては仕方がありません。ここはいったん早期デビューを諦めて、休みを長引かせないためのケア優先になりますね。
石川代表も仰る通り、テラステラの場合は『ある程度以上やれる』との感触がすでに掴めていますから、それほど心配はいらないでしょう。ステラ仔は心身のバランスが狂うと長引くこともありますし、何より使い急いで脚元にダメージを負うのが一番嫌ですから、ソエの兆候が早めに出たのはむしろラッキーだったと考えて、少し気長に本格化を待ってあげれば良いと思います。
昨日、弟のステラリード’21に出資申込みをしましたので、かなりステラリード一家との運命共同体感が増してきました。一頭一頭の結果が出るのはまだ先ですが、まさかこれほどハマることになるとは…です(^^ゞ
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’20:公式HP(2022/6/10更新)より】
シュウジデイファーム在厩のメリタテスは、引き続き、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路で3F40~43秒を上限として乗り込まれています。5月下旬の馬体重は423kgです。
◇石川代表のコメント 「ときには3頭併せも交えながら、今週は2本目に40秒程度で登坂。普段は大人しく、調教時はややテンションが高めといった感じでしょうか。併走馬を気にしたり、怯んだりする様子はなく、段々と動きも良くなってきていますよ。ゲート練習は前扉が閉まった状態で中に入れ、後扉を閉めて駐立を確認。そこから軽く発走させるところまで進めており、特に問題はありません」
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3F40秒の速めを継続、動きが段々と良くなってきたようですし、ゲート練習も含めてトレーニングは順調なので、そちらについては全く心配していないのですが…。なんと、4月下旬に437kgまで増えていた馬体重が423kgに逆戻りしてしまい…。なんとか440kg台に乗ってくれるかと期待していたのですが、そうは問屋が卸しませんでした(^^;)
ちなみに馬体重423kgというとトリフィス(421kg)と同じぐらいになるわけですが、メリタテスの方がフレームサイズが大きいので、より一層線の細さが目立ちます。体型もあるので一概には言えないですが、これから本格的に追い切っていくためには、さすがにもう少しボリュームアップをしておきたいです。
特に期限があるわけではないですし、もう少し馬体がしっかりしてからデビューをさせたいと考えるなら、やはり夏場は体力強化と成長促進を中心に、秋以降でタイミングを見極めていくことになるかもしれません。
【シュウジデイファーム在厩のメリタテス:公式HP(2022/6/10更新)より】
シュウジデイファーム在厩のトリフィスは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。今週半ばより、終いを伸ばすように乗り込まれています。5月下旬の馬体重は421kgです。
◇石川代表のコメント 「右トモに見受けられた疲れはほどなく回復。元々触っていくらか気になる程度で歩様に見せるほどのものではありませんでしたので、もう問題はないでしょう。以前よりもさらに落ち着いて調教に臨めるようになっており、併せ馬でも素直な走りを見せてくれています。再び時計を出し始めていきたいと思います」
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馬体重が4月下旬の443kgから421kgに減っていますが、(右トモを中心に)疲れが出たことと関係しているのかもしれません。ただ、(前回近況にあったとおり)筋肉注射を打って少しだけ楽をさせたことで既に体調は回復したようですし、身体が楽になったせいもあるのか、精神面に落ち着きも出てきたようです。
この調子であれば、今度は速めを継続しても乗り越えてくれるでしょうし、『素直な走り』でトレーニングが実になり易いタイプのようなので、これからの良化が益々楽しみです。
馬体については胴が詰まった短距離タイプですし、全体的にコンパクトなので、これからあまり大きく増えることはないかもしれません。まあ、もともと短距離スピード勝負を狙うつもりでしたので、あまり大きくならずとも俊敏であればOKですが、あえて希望を言えば、鍛えていって420~430kg台で競馬ができれば嬉しいなぁ…です。
【シュウジデイファーム在厩のトリフィス:公式HP(2022/6/10更新)より】