とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【パンサラッサ】自分の競馬、見届けました! 6/26宝塚記念・8着

2022-06-26 16:30:15 | パンサラッサ

阪神11R 宝塚記念に出走したパンサラッサは8着でした。

【レース内容】スタートはひと息。ゲートを出た直後に挟まれる形になりましたが、間を割って押してハナを主張、タイトルホルダーを交わすまでに手間取ったのは誤算と言えば誤算でした。それでも吉田豊騎手に迷いはなく、この馬のペースで逃げて1000m通過は57.6秒。この時点でファンの期待に半分以上応える事は出来たと思います。その後もパンサラッサは快調に逃げているように見えましたし、タイトルホルダー以外の後続勢は3角過ぎから手が動いていましたから、思い描いたプラン通りのレースになっていたとも思います。ただ、2番手にいたタイトルホルダーの強さがコチラの想定を上回っていたと言いますか…。直線で早めに外から交わされてしまい、その後も目一杯頑張ったものの、残り200mで後続勢にも捕まって、結果、8着での入線となりました。

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気合と覚悟のハイペース逃げ!

よく頑張って、盛り上げてくれましたm(_ _)m

いやぁ、ゲートを出たあとに挟まれたのは痛かったです。。でも、それ以上にタイトルホルダーの強さを引き出してしまったと言いますか、天皇賞・春に続いての圧勝劇は見事というほかなく、これはもう相手を称えるしかありません。

それに、パンサラッサも目一杯に自分の競馬をやり切ったのですから結果は仕方がありません。むしろ、あの形で8着に粘ったのはさすがですし、なんなら残り200mまではギリギリ2着をキープしていたんですからね。

いやホント、最後まで良く頑張ったと思いますし、あのペースで逃げて簡単に沈まないのですから、この先もすごく楽しみが大きいと思います。矢作先生がどういう評価をするかわかりませんが、これだけ個性的で強い馬ですから、変に縮こまることなく大きな舞台をめざして欲しいと思います。(あ、凱旋門賞はタイトルホルダーさんにお任せでイイかな(^^;))

とにかく今日は、4角まで大きな夢を見ることができました。ひいき目込みで言うなら、前半であれだけ無理をしても4角付近の手応えはタイトルホルダーとあまり変わりませんでしたし、まだまだ面白いレースを見ることができそうです(^^)

 

**20220/6/26阪神11R 宝塚記念(G1/芝2200m)・良**

*宝塚記念【2022年6月26日阪神11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)より

 

【2022/6/26阪神11R 宝塚記念でのパンサラッサ:バージョンワンさん提供】

 

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【メリタテス】スピード対応はOK、この調子で精度を高めたい

2022-06-26 05:37:49 | 引退馬

シュウジデイファーム在厩のメリタテスは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路で3F40~43秒を上限としてコンスタントに乗り込まれています。

◇石川代表のコメント 「今週は1本目に15-15、2本目に3F40秒台で登坂。今週よりも先週の動きの方がよく見えたように、まだ日によって走りにムラがある状況ではありますが、総じて楽に駆け上がってきますので、ここまでのスピード対応にこれと言って注文はありません。この調子で精度を高めていきたいですね」

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5月に入ってから始まった3F40秒ですが、『まだ動きにムラがあるものの、総じて楽に駆け上がる』とのことですから、(多少馬体が減り気味な点を除けば)とても順調にトレーニングが進んでいると言って良いでしょう。

相変わらず目つきを見ると気性面が気になるワケですが、前回近況で「普段は大人しく調教時はややテンションが高めな感じ」とあったように、今のところ大きな心配はなく、このまま進めていけそうな雰囲気が出てきたように思います。

そのあたりの感触が「スピード対応にこれと言って注文はなく、この調子で精度を高めていきたい」というコメントに現れているのだとしたら、本馬についても夏デビューの可能性が高いでしょうし、(過去の経験上)石川代表がこういうトーンで話をされるのは自信がある時だと思うので、改めて期待度をアップさせようかと考えています。

 

【シュウジデイファーム在厩のメリタテス:公式HP(2022/6/10更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【トリフィス】坂路での機敏な走りは及第点

2022-06-26 05:22:09 | トリフィス

シュウジデイファーム在厩のトリフィスは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路で3F40秒を上限として乗り込まれています。

◇石川代表のコメント 「疲労の回復に合わせて再びピッチを上げており、今週は1本目に15-15、2本目に3F40秒台で登坂。まだ時折疲れがくるなど、さらなる地力強化が必要な状況ではありますが、長々と尾を引く感じではなく、頑張ってくれていると思います。坂路での動きは及第点。機微に駆け上がってきます」

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3F40秒のあとに右トモに疲れが出てペースを落としたものの、この2週間で、再び2本乗りの2本目に3F40秒の速めをこなすところまで上がってきました。石川代表によれば、まだ楽々というワケでもなさそうですが、「坂路での動きは及第点。機微に駆け上がってきます」とのことなので、全体的には悪くない方向に進んでいると思います。

そうですねぇ、小柄な牝馬なのでいろいろ気を使う部分も多いでしょうが、どうやらスピード自体は足りているようですし、もう少しトレーニングを継続して体力がついてくれば、追い切りレベルに移行することができそうです。

デビュー時期についてはまだ何とも言えないものの、このまま順調に『2本目に3F40秒』のヤマを越えられるなら、8月後半の札幌開催デビューがあっておかしくないのかも…。いや、デビューを急ぐ必要は全くなく、(5月生まれであることを考慮して)心身の成長との兼ね合いをしっかり見極めた方が良いのかもしれません(^^ゞ

 

【シュウジデイファーム在厩のトリフィス:公式HP(2022/6/10更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】消耗戦へようこそ!? 6/25宝塚記念・予想

2022-06-25 15:43:18 | パンサラッサ

**20220/6/26阪神11R 宝塚記念(G1/芝2200m)15:40発走**

◎ パンサラッサ
○ ヒシイグアス
▲ デアリングタクト
△ アリーヴォ
△ エフフォーリア
△ タイトルホルダー
△ ポタジェ
△ ディープボンド

 

今のところパンサラッサは、エフフォーリア、タイトルホルダー、ディープボンド、デアリングタクトに続く5番人気に推されています。大阪杯を勝ったポタジェの9番人気は驚きですが、それ以外の上位馬は概ね想定通りの顔触れで、この中に入っての5番人気は立派ですし、一般の競馬ファンがようやくパンサラッサの怖さを知ってくれた気がして嬉しいです(^^ゞ

単勝・複勝オッズ(人気順):JRA (6/25 15:30時点)

 

今回は予想と言っても『私の夢は…』という主旨なので、希望的観測もだいぶ入っておりまして、もちろんパンサラッサが好スタートを決めて外から一気にハナに立つ展開を前提にしています。

その上で、ハイペースで飛ばすパンサラッサを気にしながら比較的前で勝負をするであろう実力馬、タイトルホルダー、エフフォーリア、ディープボンド、ポタジェといったところは、予想を上回る消耗戦の沼に引き込まれ、その結果ズルズルと体力を削られて伸び切れず…。その一段後ろ、中団に控えるであろうヒシイグアス、デアリングタクト、アリーヴォといった実力馬たちがゴール前で一気に台頭してくるものの僅かに及ばず…というワガママな予想になっています。

先ほども書いたように、これはあくまで私の夢なので、全く違った結果になることも充分に考えられます。ただし、パンサラッサがハナに立つこと、そして3~4コーナーまで先頭をキープしている可能性はかなり高いと思っていますので、(結果に関わらず)濃厚な時間をたっぷり楽しめるのは間違いないところでしょう。

ポイントは4角付近でどの程度の余力があるのか、そして、どの程度のリードを保って直線に入れるのか…。やってみなければ分からないことだらけですが、だからこそチャレンジする価値があるわけですし、ここは一番、グランプリを勝って再び海外へ羽ばたくパンサラッサを見たい!応援したい!!という気持ちで臨みたいと思います(^^)

 


【宝塚記念】出脚で勝負あり!パンサラッサ独り旅 前行くメンバーそろっても問題なし:Sponichi Annex
予想の重要なファクターである展開を、さまざまな角度から検証する春のG1企画「展開王~前か後ろか」。「第63回宝塚記念」は前々で勝負する脚質がそろった。その中でもメンバー屈指の出脚の速さを誇るのがパンサラッサだ。いったん行き切ってしまえば道中は競られず、独り旅…という読み。芝の状態がいい2週目、内回りで粘りに粘る。
今年の宝塚記念は2年ぶりにフルゲート。実力馬がそろったが木曜午後、JRAが発表した枠順を見ても気持ちは全くブレなかった。6枠11番パンサラッサに◎を託す。舞台となる阪神芝2200メートル内回りはコーナー4つで2度の坂越え。特殊なコース形態ゆえに紛れが生じやすい。そこで安定した先行力が強みになると考えた。前走、逃げた馬を挙げるとオーソリティ、タイトルホルダー、パンサラッサの3頭。他にアフリカンゴールドや僚馬ステイフーリッシュも積極的に立ち回る脚質だ。ただ、これだけ前に行くメンバーがそろっても出脚はパンサラッサが一番速い。いつも通りテンからスッと行き脚がつき、行き切ってしまえば意外に1コーナーまでの先行争いは避けられるかも?
昨秋以降はハナを切る競馬で開眼した。福島記念は前半1000メートルで57秒3のハイラップを刻み、2着ヒュミドールに4馬身差の圧勝。後続を引きつけて逃げるのではなく、テンからビュンビュン飛ばしていく。あのペースで行っても粘られるとなると他馬も早めに脚を使わざるを得ない。初の海外遠征となった前走・ドバイターフも、この馬らしい積極的なレース運び。ゴール前、英国馬ロードノースに迫られながらも抜かせず同着VでG1タイトルをものにした。池田厩務員は「ドバイから帰国後、さらに心肺機能が良くなった。ゲートが抜群に速いから、ここもハナを切れると思うし、後は気分良く運べたら」と期待十分だ。
通常の4週目の開催ではなく、昨年と同じく京都がスタンド工事中のため2週目で芝のコンディションがいい。昨年のこのレースは7番人気の僚馬ユニコーンライオンが逃げて2着。厩舎の先輩に続け――。迷いなき逃亡劇で上半期のグランプリを盛り上げる。

【宝塚記念】(11)パンサラッサ 枠の並び歓迎、矢作師「前走のドバイと同じラッキーナンバー」:Sponichi Annex
ハートをくすぐる言葉が飛び出した。パンサラッサの11番枠に矢作師は「勝った前走のドバイと同じラッキーナンバー」と頬を緩めた。24日の朝は坂路で調整。逃げ一徹のスタイル、展開の鍵を握る。「他の先行馬が内にいるのはいいし、この並びはいいと思います」と歓迎した。


 

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2頭とも無事に到着! バスラット&エルメス(^^)

2022-06-25 06:40:10 | キングエルメス

 

あっきーさんに教えて頂いた、バスラットレオン&キングエルメスのニューマーケット到着動画でした。

先に出てきたのが兄貴分のバスラットレオン、弟分のキングエルメスはあとから。2頭ともに元気そうですし、大人しく引かれていたのできっとダメージもないでしょう。(希望的観測)

ニューマーケットの空気は何となく2頭に合う気がしますし、とても楽しみです!

 

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【テラステラ】ソエは落ち着きすでにBTC入りを再開

2022-06-25 05:52:05 | テラステラ

シュウジデイファーム在厩のテラステラは、すでにBTC入りを再開しています。

◇石川代表のコメント 「ソエは治療により、ほどなく落ち着いてきました。よって再びBTCでの調整に移行しており、現在はおもに屋内坂路にてハロン18~20秒ペースのキャンター2本を消化しています。登坂後も特に反動はありませんので、週末もしくは来週からまた時計を出していこうかと思っています」

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前回の近況で「ソエの兆候が見られたことから今は無理をさせず、場内でのハッキングにとどめてひと息入れています」との報告がありましたので、しばらく休みになる覚悟もしていましたが、『兆候』の段階で適切に対処して頂いたおかげでしょう、実質1~2週間の小休止で済んだのは非常にありがたいです。

この程度の小休止なら、今後への影響もさほどではないでしょうし、おそらくは、函館開催デビュー予定が札幌開催にスライド…みたなイメージではないでしょうか。(デビュー時期は勝手に想定しているだけですけれど(^^ゞ)

いずれにしても、今週末か来週には再び速めを入れていくとのことなので、デビューに関してはそこでの動き、感触次第になってくるでしょう。今回の小休止が良いガス抜きとなり、今後の最終仕上げが順調に進んで欲しいと思いますし、2022年2歳世代のトップバッターとして好成績が残せるように頑張って欲しいと思いますm(_ _)m

 

【シュウジデイファーム在厩のステラリード’20:公式HP(2022/6/10更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【ボンドオブラヴ】普通キャンター主体で体力強化

2022-06-25 05:35:11 | 引退馬

シュウジデイファーム在厩のボンドオブラヴは、引き続き、おもにBTCの坂路やダートトラックでハロン17~20秒ペースのキャンターを乗り込まれています。

◇石川代表のコメント 「当面はスピード調教を控え、普通キャンターを主体にじっくりと。坂路コースに行ってからダートトラックに入るなど、パワーを必要とする馬場で長めの距離をたっぷりと乗り、あらためて基礎強化に励んでいるところです。なるべく身体を使わせるように調整を進めています」

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調教時に今ひとつスピードが乗ってこないことから、ここ一ヶ月ほど基礎体力向上メニューに終始しているランドオブラヴですが、この手のトレーニングは地道に続けないと成果が出てきませんからね。気持ちの面で何かキッカケがあれば…とも思うのですが、今の状況で環境を変えるのはリスクの方が大きそうですし、なかなか難しいところです。

もともと晩成傾向が強い系統であること、半兄クレッシェンドラヴも勝ち上がりは3歳2月末だったこと、馬体は立派で見栄えがすることなどを頼りに、引き続き変わり身を待ってあげたいと思います。(少なくともあと一ヶ月ぐらいは基礎強化、身体の使い方習得に専念する前提で考えておいた方が良いでしょうねぇ(^^;))

 

【シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ’20:公式HP(2022/6/10更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【カグヤ】前進気勢を削ぐことなく操縦性の向上を。。

2022-06-25 05:21:06 | 引退馬

吉澤ステーブル在厩のカグヤは、おもにBTCの屋内坂路や芝コースを併用し、ハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週1回、ハロン13~15秒ペースで乗り込まれています。6/16の馬体重は444kgです。

◇鷲尾マネージャーのコメント 「雨天時は直線ウッド馬場での2本乗りなども取り入れて。馬体に刺激を与えて成長を促すような感じで進めています。操縦性や折り合いについては引き続きの課題と言えますが、操作自体が難しいというよりは、集団調教の中に入ると気持ちが盛り上がりやすい点にあるのだと捉えています。前進気勢の強さは本馬の持ち味でもありますから、スポイルしてしまうことのないよう乗り役との相性なども考慮し日々の調教に取り組んでいます。馬体的にはもうひと回り大きくなってくると、なお良いですね」

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4月から15秒を切るペースでの調教を継続していますが、その中で馬体重が(増えないまでも)減らないのは良いと思います。鷲尾マネージャーの最後のコメントにある通り、欲を言えばもうひと回り大きくなって、今ぐらいの体重で競馬に行ければ嬉しいのですが、そこはこの夏の過ごし方、成長次第になってくるでしょう。

その上で、前進気勢とイレ込み、テンション高すぎの境目は非常に難しいですよね。カグヤの場合はまだ「前進気勢の強さは本馬の持ち味」と言ってもらえているだけに、さらに鞍上の指示通りに動ける自在性、操縦性の高さを身につければ大きな武器になるものの、うまく両者のバランスを取りながら進めていく点においては今後も苦労がありそうです。

ただ、そういうところが課題としてクローズアップされるのは、基本的な走る能力は充分に高いからと言えるのではと。。ここ2ヶ月ほどでのスピード調教に加え、基礎体力面でも強化が進んできたが故に、競馬で勝つための『走りの精度』を磨いていくステージに入っているのだと思いたいです。(あくまで希望的観測ですけれど(^^ゞ)

 

【吉澤ステーブル在厩のカグヤ:公式HP(2022/6/1更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【パンサラッサ】青いキャップが是非とも欲しい!(^^ゞ

2022-06-24 18:51:27 | パンサラッサ

【宝塚記念】パンサラッサの仕上がり「何の問題もない」矢作師は太鼓判 勝ったドバイターフと同じ11番から逃げ宣言:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇第63回宝塚記念(G1・26日・阪神・芝2200メートル)
ドバイターフ快勝からの帰国初戦になるパンサラッサは坂路での通常メニュー。いつも通りの様子で登坂した。
「何の問題もない。いい状態です」と矢作師は万全の仕上がりに胸を張った。そして「11番のゲート番号はドバイターフを勝った時と同じ枠。他の先行馬が内にいる方がいいし、並びがいい。いずれにしても行くことになります」と指揮官は改めて6枠11番を歓迎して逃げ宣言。スタイル通りの競馬で挑むことを強調した。

【宝塚記念】パンサラッサ 魅せる逃魂で国内G1初制覇目指す 世界の逃走劇再び!?:デイリースポーツ
「宝塚記念・G1」(26日、阪神)
相手がどうであれ、やることはただ一つ。国内G1初制覇を目指すパンサラッサ陣営に迷いはない。池田厩務員のブルーのキャップには“逃”の1文字。「二千は克服しているから、あと1Fが鍵。それだけ。先生とも話したけど、変に小細工するよりも(ハナに)行った方がいい。それがこの馬の持ち味なんでね」。21年の有馬記念13着以来、2度目のグランプリも自分のスタイルを貫く。
ファン投票は15位。競馬の酸いも甘いも知り尽くすベテランは、“ファン目線”も大切にする。「逃げ馬の個性派って、ツインターボやサイレンススズカ以来、久しぶりじゃない?スローペースの競馬ばかりでは面白くないでしょう。相手に脚を使わせるような競馬をしたいし、その下準備はしっかりできたと思う」。得意の消耗戦に持ち込み、肉を切らせて骨を断つ構えだ。
枠順は6枠11番に決定。「1角までに525メートルもあるからね。スタートセンスが抜群だし、特に心配はしていない」と意に介さないが、11番は過去10年でオルフェーヴル(12年)やゴールドシップ(14年)、サトノクラウン(17年)がVをつかんだラッキーナンバー。この枠なら文句なしだ。
準備は万端。あとは盟友・吉田豊にバトンをつなぐだけだ。「この馬が参戦することで、競馬が盛り上がるんじゃない?これでタレたら、次は距離適性の合ったところを使えばいい。戦いはこれで終わりじゃない。でも、この舞台で何とかファンの期待に応えたいな」。ベテランの熱い思いを乗せて、ラスト1Fを克服してみせる。


手入れを受けるパンサラッサ(撮影・石湯恒介) Photo by デイリースポーツ


担当の池田厩務員のキャップには『逃』の文字が見える(撮影・石湯恒介) Photo by デイリースポーツ

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連日のように競馬メディアに記事が出て、非常にありがたいと同時に緊張感が高まってきました。

勝負の宝塚記念まであと二日、今最も強く感じていることは… 実は、池田厩務員さんがかぶっている青いキャップが是非とも欲しい… というくだらないワガママだったりしています(^^;)

それはさて置き、「二千は克服しているから、あと1Fが鍵」と聞くと、いかにも距離に不安があると思われがちですが、ことはそう単純ではなく、『1000mを57秒台で飛ばした福島記念(芝2000m)は最後まで持ったが、同じようなハイペースで飛ばした時に2200mまで持つかどうか…』という話なのでややこしいです。単に2200mを走るだけなら何て言うこともないですが、後続がバテバテになるペースで走り切るとなると、そりゃあ、やってみなければ分からんですよね。

でも、パンサラッサが勝つつもりなら、その戦法で勝負をするのが一番可能性が高いので…。私が言うのも何ですが、矢作先生も池田厩務員さんも、それが分かっているからこその「それがこの馬の持ち味」であり、「いずれにしても行くことになる」というコメントなのだと思います。(むしろ、これで控えたりしたら大事件!(°◇°;) )

とにかく本番まで無事に、そしてレースも無事に、そしてそして良い結果が出るように祈りたいと思いますm(_ _)m

 

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【バスラットレオン】ペースアップは現地に入ってから(^^)

2022-06-24 06:01:13 | バスラットレオン

バスラットレオンは22日に坂路で15-14程度を行い、夜間に栗東トレセンを出発して関西国際空港へ。23日早朝の便で現地に向かっています。

  • 22.06.22 助 手 栗東坂不 1回 59.2-43.9-28.6-14.0 馬ナリ余力
  • 22.06.21 助 手 栗東坂良 1回 62.2-45.4-29.5-14.4 馬ナリ余力
  • 22.06.19 助 手 栗東坂良 1回 61.7-44.8-29.3-13.9 馬ナリ余力

◇矢作調教師のコメント 「牧場から良い状態で戻ってきて、22日は坂路でサーッと。現地入りしてからレースまでに日数がありますので、出国前はこれくらいで十分でしょう。一度海外を経験している分の慣れも含めて、今回もうまく輸送をクリアして欲しいですよね。ペースアップのスケジュールは向こうに行ってから組み立てていく予定です」

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ギリギリのスケジュールで海外初体験のキングエルメスと違い、バスラットレオンは余裕綽々の調整ですね。いや、レースの格や相手を考えればとても余裕など無いはずですが、それでもドバイ遠征以降の充実ぶり、順調な調整過程を考えると、普通に『英国競馬でも相手が強くても何とかしちゃってくれるのでは…』という気がしてきます(^^ゞ

もちろん、坂井騎手はじめ厩舎スタッフさんたちには、これから大仕事が待っているわけですが、矢作厩舎のスゴイところは、実際に海外で勝ちまくっている自信に満ち溢れたメンバーが揃っているところですからね。

さすがにサセックスS(7/27英グッドウッド)に乗り込むのは初めて(?)かもしれませんが、ゴドルフィンマイルで鮮やかな逃走劇を決めたバスラットレオンと坂井騎手であれば、そして矢作厩舎の総合力が存分に発揮されれば、今回も本場のファンに日本馬の強さを印象付ける、非常に面白いレースになるのではと期待しています!

 

【2022/3/26メイダン ゴドルフィンマイル(G2/ダ1600m)でのバスラットレオン:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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