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子供の頃読んだお話に、 魔女に、鼻長のこびとにされた男の子が出てきて、美味しそうな料理が沢山でて、最後は魔法がとけて幸せになる話がありました。その料理がなんだったか知りたくて、しらべたら、ドイツのハウフという作家が書いたものでした。
幸運にも、当時読んだ本、講談社の世界名作図書館全集の6巻を手にいれることができ、早速料理をみてみたら。
ニースミットルスト入りのスープ(ため息の出そうな美味しさ)
デンマーク風スープ
赤いハンブルグ風の肉団子(薬草マーゲントロースト入り)
スチュレーネパイ=女王のパイ (ニースミットルスト入り)
昭和41年発行の本ですから、洋食はまだカレーライスぐらいしか家庭に普及してなく、パイなんてどんなものかもよくわかりません。
子供ながらに想像を掻き立てられました。今思えば、肉団子はハンバーグ。でもあとの料理は未だに、わからず、憧れのままです。
ニースミットルストは、魔法の花で一体どんな香りがするのか、わくわくします。
欧風料理に詳しい方と、ゆっくり話してみたいです。