マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

気が付けば八月の終わり

2014-08-31 07:16:41 | ぼやき日記

7月のはじめに母は足のふらつきの治療で、実家のある浜田の病院にひと月半入院しました。

 

母は自分が元気な時をどうしてもイメージしてしまい、大きなステップを踏みます。それが原因で転ぶことが多かったのですが、病院の皆様の手厚い治療で、ゆっくりですが安全に歩行できるところまで回復しました。足がよくなると、母は気持ちも落ち着き、最近は、おしゃれに着こなす人を見たり、美味しい料理、綺麗なものを見ると、感動し、それを素直に言葉にできるようになりました。もともとの穏やかで前向きな性格がもどってきたのです。

 

母は病院では、さまざまな年齢の人と家族同様に一緒にすごしていました。母はどんなことでも、苦にせず良い風に考えて生きるひとでした。治療がうまく行き、回復してからは、一緒にいる人に声をかけ、楽しみを見出していました。退院時スタッフ、患者さんとお別れするのがつらい状態でした。こんな日をむかえられるなんて私は想像していませんでした。久しぶりに退院前に母を見舞った後、病院の外で、うれし涙がとまりませんでした。

 

まだ神様はいるんだ。

 

感謝して生きよう!、母が元気になったこと以上にうれしいことはないのです。なにものにもかえられません。

 

母の退院前、私は絶望のふちにありました。次々くる荒波に負けそうになり、天国にいる父の所に行きたいと思うこともありました。「ばかなことをするな、元気を出せ、あなたはまだまだ恵まれている方だよ、頭を冷やせ」いろいろな方に諭されました。帰省で移動中、実家のある浜田が近づくたびに、力が湧いてくるのがわかりました。

私は、守られていることに気が付きました。本当にありがたいです。

つらいことが多くあるからこそ、周りの人の温かさにきがつき、感謝して生きることを学びました。まだまだめげそうになります。でもすこしずつ、自分流でやっていこうと思います。

 

広島では土砂災害が起こり、多くの人がなくなりました。信じられない出来事でした。家に帰れないひともたくさん、避難所生活をよぎなくされています。大変なことです。昨年従姉の家が床上浸水になりました。かなりの痛手でしたが、従姉は「水は土砂に比べればだいぶまし、おきのどくでたまらない」従姉の家の被害もそうとうの被害でしたので、こんな風に言うとは思いませんでした。わたしもそうありたいです。

一日も早く、復旧がおこなわれ、安全に暮らすことができるようにお祈りします。

 

つらい立場にある方へ、

神様はいます。大丈夫です。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (マダムK)
2014-09-01 10:58:06
ホ-リ-さんの、心が神様ですよ!
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マダムKさま (M.Holy)
2014-09-02 06:39:41
今の私の思いを素直に述べました。皆さんに、温かい言葉をいただき、元気がでました。いつもありがとうございます。こんどスカイプでお話したいです。
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