マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

おでんは頑張らない料理にはなりません

2019-07-03 08:40:44 | 夕食

頑張ることをやめて一週間になります。

昨日は、煮込むだけなので、おでんにしました。

 

あとは

キャベツの箸休め

トマトと細切り塩昆布

アボカドとマグロのすき身の醤油和え

 

昨日は丸一日母を介護する日でしたので、大変厳しい状況に追い込まれました。

 

3時台に準備を始めたのですが、やはり私が動き始めるとそわそわして落ち着きません。

 

好きな雑誌をすすめましたが、興味なく、

煮干しの作業もやる気が出ませんでした。

 

しんどい思いをしながら、15分で仕込みをして、おでんを煮込みました。

安定剤の頓服で少し落ち着き、6時ぐらいにやっと少し横になってくれたので、横になっている15分の間に、他のおかずを作りました。こちらは切って出すだけのもの。

キャベツの箸休めも、適当な大きさに切ってビニール袋に入れて、レンジで加熱で出来上がります。

嬉しかったのは、この時期の大根が固いのを覚悟していたのに、すごく柔らかく美味しい大根でした。

 

一日介護の日におでんはふさわしくないと感じました。でも今日は昨日のおでんを食べることができるので、気持ちがかなり楽です。

 

中日ドラゴンズの応援で

お前という歌詞があるのが、ふさわしくないと言われているようです。

 

昔は、野球は野次などが当たり前、相手だけでなく見方もヤジるのは関西でも広島でも見られました。野次の中には愛情表現の裏返しと思えるものもありました。だけど時代が移り変わり、できるだけ人が傷つかない言葉かけを心がけようという流れになってきたようです。

 

乱暴な言い方でも愛のある言い方があり、

逆にとっても丁寧な言葉の中に、かなり辛辣で暴力的な意味を含んだ言い方もあると感じています。

 

結局は話をする相手の人間性によるものが大きいと思います。

 

私の親戚の伯父にものすごく口の悪い人がおりました。身内で、ばかと言われてない人はいないくらいでしたが、困った時は、頼りになり、誰よりも親身に相談に乗ってくれる人でした。そして、そんな時は決してばかにせず、話を最後まで聞いてくれて、的確なアドバイスを与える人でした。

私は悪びれず、

”おじさんの、馬鹿野郎!の言葉は、好きと同じ意味に聞こえます”

と言ったことがありました。

そんな人は、もうほとんどいないのでしょうか?

 

美しい言葉、綺麗な言葉、丁寧な言葉は大事です。

公的な場所では、できるだけ相手を傷つけない言い方をすべきです。

 

だけど大事なのは、心根が綺麗であることと思います。

お前という言葉の話題で、昔のことを思い出しています。

 

 


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