和算のある基本中の基本の図形問題で、図一に描いている円の直径Rを求める問題を和算的のアプローチで解説してあるのですが、これがとってもわかりにくいのです。
私に言わせれば田舎臭い説明。(偉そうですみません)
元々は、面積図をうまく使って説明してあるのですが、それでもなんだかわかりにくいのです。結局は2次方程式の解になるわけで。
やっぱり私流で求めたのが上の画像です。数学の問題は、人によって論理の組み立て方が違いますから、こんな簡単なものでも、なかなか人のやり方は入っていかないものだと実感いたしました。というか、これって正解なんでしょうか?
江戸時代は、こうした図形問題は、公式化して、円の問題だけでもたくさんの公式が存在します。直角3角形の内接円の直径や半径は基本中の基本なのですね。
内接円(小円)の問題も三角形の外接円(大円)まで描くとぐっとわかりやすくなります。
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