昨日のお昼に、門戸厄神にあるお好み焼き屋さんに出かけた。
このお店は、美味しいのはもちろん、上にネギをトッピングさせてくれるところが嬉しい。お店によっては、既存メニューにアレンジを加えるのを受け付けてくれないところもある。ところがこのお店は中にも上にもネギを使うのも認めてくれる。
焼き手は数人いらっしゃるが、一人の年配の方とはすっかり顔見知りになった。
一度だけものすごく忙しい時に、様子のわからない別の方が担当され、かなり強火だったせいなのか、中が生っぽい時があった。何度も食べに来ているので、さすがにいつもと焼き方が違うのがわかったので、それを指摘した時から、焼くのにこだわりのあるうるさいお客と思われている。
だから担当の方が、焼き始めると
これで大丈夫よね?
などと私に確認をするのだ。娘が
お母さん相当うるさいおばさんだと思われとるね
というと
焼いている女性は、にっこりしながら
そうよ、この人は、うるさいからね。
と話す。
ここのお店の最高に美味しい焼き加減のお好み焼きのイメージを持っているからなのです
と私も平気で笑って答える。
一人で行くときは、こっそり火加減を調整したりするのは間違いないので、それをお店の方は見ているのだ。私は意識していないのだけれど、こだわりのある人間と勝手に思われている。
広島にいるときは広島焼きの行きつけのお店ぐりんが大好きだった。そのお店での最高の焼き加減のお好み焼きのイメージがあるので、私は、広島焼きの別のお好み店のお店に行くとついつい知らない同行者に焼き方の解説をしたりすると、お店の人に
そんな風に解説されると、緊張します。
と言われてしまう。残念なことだが、多分、私は間違いなくうるさいおばさんなのだ。理解のある思慮深いと言われるおばさんになるまでには、修行が必要なようだ。
野村沙知代さんの訃報が告げられた。マスコミを賑わせてくださり、私も彼女の言動をブログの前に発信していた日記に取り上げたりした。
金持ちケンカせず
50、60代はハナッ垂れ。70、80代は 働き盛り
などの名言があり、どんな批判もなぎ倒して前に進む生き方はある意味爽快だった。
心よりご冥福をお祈り致します。
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