母は、デイサービスから戻って来た後、いつも夕方から不穏になります。長年、家族のために忙しい仕事を抱えながら家事にも手を抜かず頑張って来たことが災いして、自分がやらなければという気持ちがいつもあります。それが一番高まるのが夕方なのです。
ご飯は炊いている。私が炊こうか?
おかずはどうなっている。大丈夫?
それに島根の実家も気になり、
いつ帰るの?明日帰った方がいいと思うんだけど。
このことが頭から離れません。質問は、答えた瞬間に、消えてしまい、質問は繰り返されます。おまけに夕方は、トイレも頻繁になります。母は、膝以外に、背骨が2センチ外にずれているので、座り方を気にしないといけません。それをすぐに忘れるので、トイレから戻るたびに、座り方、横になり方をきちんと注意しないとダメなのです。やりたい気持ちは十分分かるのですが、私はいつも夕飯の支度ができなくなるのです。
昨日もそんな状態で、あっという間に時間は8時を回りました。私は結局母を厳しく叱責して、ソファで母はふて寝をしました。
その10分間で作ったのが上の画像、切るだけでできる鰹のタタキのカルパッチョ(ソースは、すりおろしニンニク、マヨネーズ、醤油、オリーブオイルです)、電子レンジで2分半のもやしのポン酢かけハムとすりごまのせ、作り置きの福神漬け。そして、
豚肉と野菜とはやにえマカロニのトマトソテー。野菜とお肉を炒め、塩胡椒、オレガノをふり、トマトの缶詰と水をひたひたに入れて、チーズをトッピング、蓋をして8分から10分、食卓にはフライパンのまま出します。取っ手が外せるものならベスト。
焦る私がそのまま出てしまう余裕のないおかずでした。
今日は、一日母の介護をします。膝の治療に連れて行く予定です。でも、ブログを更新できるだけまだましですね。
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