宿のそばに、ヤマロク醤油があります。昔のように、木の樽に三年以上熟成させて作っています。
中を見せていただきました。
最近は樽を作る職人さんがいなくなり、若い人たちが、作り始めたとテレビ番組で取り上げていました。
ヤマロク醤油は、明治からずっと営業していて、樽は昭和に作られたものだそうです。
コクのある醤油と、搾りたての生醤油を買って見ました。
小豆島は天領になっていて、江戸時代は塩を生産していたそうです。塩が豊富にあることから、醤油も作られるようになったとか。
世界中で日本食が食べられるようになりましたから醤油は欠かせませんそして、日本人のソウルフードでもあります。
明治時代には400件あった醤油製造所も今は22件ほど。統合や合併なども行われたようです。今残っている製造所は、それぞれにこだわりがあり素晴らしいと思います。私が訪れたヤマロク醤油も、代が変わり、お若い方が頑張っておられ、元気をもらうことができました。
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