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弁護団は最終弁論で、袴田さんの全面無罪を訴えました。弁護団は、検察側の証拠は、有罪証拠としての価値が全くないことを改めて強調。公判の最大の争点で犯行着衣とされる「5点の衣類」に関して、

2024-05-23 | なんでこんなあほなことが

2024年5月23日(木)

袴田さん再審結審

ひで子さん「無罪強く言いたい」 静岡地裁

検察死刑に固執

 静岡県で1966年にみそ工場の専務一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審公判が22日、静岡地裁(国井恒志裁判長)であり、論告と最終弁論が行われ、結審しました。検察は再び死刑を求刑。姉、袴田ひで子さん(91)は「無罪であるっていうことを強く言いたい」との思いで陳述し、袴田さんの無罪を主張しました。判決は9月26日に言い渡されます。

 弁護団は最終弁論で、袴田さんの全面無罪を訴えました。弁護団は、検察側の証拠は、有罪証拠としての価値が全くないことを改めて強調。公判の最大の争点で犯行着衣とされる「5点の衣類」に関して、▽衣類に付着した血痕に赤みが残ることはないこと▽巌さんにはみそタンクの中に衣類を隠すことができなかったこと―が公判で証明され、よりはっきりと捜査機関によるねつ造だと明らかになったと主張しました。

 検察側は、「5点の衣類」について、依然として、犯行着衣であり袴田さんが隠したものだと主張。衣類以外にも袴田さんが犯人であるとする証拠が多数あるという主張に固執し、死刑は揺るがないとしました。午前中の公判では、被害者の意見陳述も検察側の代読で行われました。

 記者会見で、ひで子さんは「本当に長い裁判でした。ともかく一安心です。ありがとうみなさん」と感謝の言葉を述べました。

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本紙が消防署の報告をもとに天井部分まで損傷があったと報じ、認めざるを得なくなったものです。鹿島建設など施工業者の「未報告」と責任を転嫁していますが、「事故隠し」を事実上認めた

2024-05-23 | 維新松井・吉村・馬場・橋下にはもうだまされない!

2024年5月23日(木)

天井まで損傷認める

万博建設会場爆発 協会が発表

赤旗本紙報道

写真

(写真)万博協会が認めた天井(屋根)部分の損傷写真

 日本国際博覧会協会は22日、大阪・関西万博会場建設現場で3月に起きたメタンガス爆発事故について、新たに天井部分に10カ所、床下基礎部分の配管の通り穴に2カ所の損傷が明らかになったと発表しました。

 本紙が消防署の報告をもとに天井部分まで損傷があったと報じ、認めざるを得なくなったものです。鹿島建設など施工業者の「未報告」と責任を転嫁していますが、「事故隠し」を事実上認めたに等しい内容です。

 協会はこれまで、破損はコンクリート床と床点検口と発表。事故写真も天井部分が写っていない写真しか公表していませんでした。今回、天井部分の写真を初めて公表。肉眼で損傷が確認でき、消防署報告にも記載されているものであり、▽なぜ「未報告」となったのか▽他にも未報告がないのか▽事故から消防署への報告までなぜ4時間半もかかったのか―など全容の徹底解明が求められます。

 新たなガス対策として、これまで未実施のガス濃度の測定を打ち出しましたが常時監視ではなく、パビリオン地区の地下鉄工事でガス対策工事を実施しているにもかかわらず「地表でのガス発生の可能性は極めて低い」として何の対策も打ち出されていません。

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